おばあちゃんの知恵|あさりの砂抜きには包丁を入れるといいは本当か

貝は出汁も実もおいしい食べ物ですが、貝を食すにあたって厄介なのは、ご存じのとおり、砂抜き。

適当にやるとかなりの確率で砂が入っており、苛つきながら食べたこともあります。

貝は美味しいけど砂を食べるのはごめんだ!そこで祖母に何かよい知恵はないか聞いてみました。すると

「包丁突っ込んどいたらええねん」

私は最初全く意味がわからなかったのですが、

これは昔からおばあちゃんたちがやっている方法だそうで、

実際にやってみると砂の入った貝にあたる確率がいつもよりもずっと低くなったのです。

この記事では、貝の砂抜きを上手にするおばあちゃんの知恵と、一般的に言われる貝の砂抜き方法についてご紹介いたします。

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あさりの砂抜きに包丁を入れるとよいのは本当か?

なぜあさりの砂抜きに包丁を入れるとよいのか、意味がわかりませんが、

おばあちゃんの言うことは、経験上、間違いない!ということでやってみました。

包丁を入れてあさりの砂抜きをやってみた

早速おばあちゃんの教えてくれた知恵を実践。

用意するものは、

  • 水 1リットル
  • 塩 小さじ2
  • 鉄製の包丁、なければ釘(錆びたものでOK)

あさり、砂抜き、包丁、釘

包丁は必ず鉄製のものを使います。

鉄製の包丁がなければ釘(錆びたものでOK)など、とにかく鉄製のものを入れておくとよいです

水1リットルに対し小さじ2の塩を溶かした水に、包丁をつけた状態で一晩おいておきました。

このあさりで、クラムチャウダーを作ってみましたが、見事に一つも砂が入っていませんでした

その後もこの方法で数回砂抜きをやってますが、

全く砂が入っていなかったか、入っていても約20個中1~2個でした。

砂抜きを適当にやって、失敗した場合と比べると、確実に少ないといえると思います。

さすがおばあちゃん!!

なぜあさりの砂抜きに包丁を入れるとよいのか

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さて、それなりに効果がありそうだということがわかったこの方法ですが、

そもそもなぜ包丁を入れるとよいのでしょう?

おばあちゃんたちのいうところによると、

包丁や釘から出る鉄分が、塩水に溶けることで、実際の海水に近い状態になるから

ということですが、

実際のところは、科学的根拠はありません。

根拠はないものの、効果はないともいえないと思うので、

まだ解明されていない何かがあるのかもしれませんね。

「あさりの砂抜きに包丁」は迷信説

あさり、砂抜き、包丁、釘

「あさりの砂抜きに包丁がいい」ということには、迷信であるという説もあります。

あさりの塩抜きをするためには、一晩あさりを塩水につけておく必要があります。

その際、子どもがあさりをつけたところに手を突っ込んでいたずらしないように

包丁を入れておいたことから、

「あさりの塩抜きの際には包丁を入れておくと(子どものいたずら防止に)いい」と広まり、

いつの間にか「あさりの塩抜きには包丁を入れて置くといい」ということになったのではないかともいわれています。

しかし、こちらも真偽のほどは定かではありません。

包丁を入れる以外のあさりの砂抜き方法

包丁を入れる以外にも、あさりの砂抜き方法があります。

ここでは、基本の砂抜き方法と、時短でできる砂抜き方法をご紹介します。

基本のあさりの砂抜き方法

あさりは砂を飲み込んでいるわけではなく、砂は身と殻の間にあるともいわれています。

砂抜きとはあさりに呼吸させることで、この砂を排出させる知恵です。

あさりにしっかり呼吸をして砂を吐いてもらうためには、リラックスさせる必要があります。

そのために海に近い環境を作ってあげるのです。

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まずは20度くらいの水を準備

あさりが元気に活動する環境とは、まず水温は20度くらいであること

夏の水道水は30度近くになることもあるので、夏は冷蔵庫に入れるなどして水温を下げた方がよいです。

塩水を作る

次に海水と同じ、塩分濃度が3.5%の塩水を準備します。

1リットルの水に対して35グラムの塩を溶かしたものを用意し、

あさりをボウルなどに重ならないように並べ、少し頭が出るくらいの深さまで塩水を注ぎます。

暗い環境にして2~3時間以上放置

さらに、砂の中で生きるあさりは暗い環境を好みます。

塩水にあさりをつけたら、新聞紙などでふたをします

この状態で2~3時間ほど置いておけば、体内の砂をほとんど吐き出しているはずです。

砂抜き後は洗ってから調理

貝の殻には、意外にゴミなどが付着しているもの。

砂抜きをした後は、水を入れたボウルの中で、殻と殻をこすり合わせて水洗いしてから調理しましょう。

お湯であさりの砂抜きをする時短の方法

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今から調理するのに、あさりの砂抜きをするのを忘れてた!

そんなときは、お湯を使えば時短で砂抜きできます。

用意するものは50度のお湯。

50度のお湯は、水とお湯を半量ずつ入れれば、簡単に準備できます。

50度のお湯にあさりを15~20分ほどつけておけば、あっという間に砂抜きできますよ。

この方法も何度か試してみましたが、ほとんど砂は入っていませんでした。

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「砂抜き済み」とあるスーパーのあさりはどうする?

スーパーに行くと、たまに「砂抜き済み」と書いたあさりを見かけます。

「砂抜き済み」の表示のあるあさりは、そのまま調理してもOKです。

ただし、買ってきたその日のうちに調理するようにしましょう。

気になる人は、もう一度砂抜きをしてもOKです。

 

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