今年のイースターの日はいつなのか?日にちの決め方がややこしい!

近年、春になると「イースター」という言葉を見かけるようになりました。

「イースター」と称してカラフルな卵型のチョコレートが売られていたり、テーマパークでもイベントが開催されたりしています。

しかし、具体的にいつなのか、イマイチわからない気がしませんか?

それもそのはず、イースターの日は、毎年違っていて、その決め方もまたややこしいものだからなんです。

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イースターの日にちの決め方とは|結局いつなのか

イースターの日にちの決め方はややこしい!どんな決め方をしているのか、早速みてみましょう。

イースターの日にちの決め方

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イースターは、毎年、春分の後の、最初の満月の、次の日曜日です。

……ややこしい!すぱっと何日だと決めてしまえばいいのに。

と無宗教の人間は思いますが、昔にえらい学者たちが議論して決められたものなので、どうしようもないのです。

イースターの日にちの確認方法

では、イースターの日にちを知るにはどうすればいいのか。手順を整理してみましょう。

  1. 今年の春分の日を確認。
  2. 春分の日より後の最初の満月の日をチェック。
  3. 満月の日の次の日曜日はいつかチェック。

たとえば、2021年で見てみると、

まず、春分の日が3月20日(土)。

そのあとの初めての満月の日が、3月29日(月)。

その後の最初の日曜日は4月4日。でした。

満月がいつかは、満月カレンダーで調べさせて頂きました。

結局イースターはいつなのか

自分で数えるのはめんどくさい!という人のために、

この先5年分のイースターの日がいつかを紹介しておきます。

2022年4月17日
2023年4月9日
2024年3月31日
2025年4月20日
2026年4月5日

 

そもそもイースターとは何なのか

私たち日本人にとって、イースターとはなじみのないイベント。

そもそもどんなイベントなのでしょうか。

シンボルは卵とウサギ

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イースターを祝うのによく見かけるのは、イースターエッグイースターバニーと呼ばれる卵とウサギ

これらがシンボルとされています。

なぜうさぎや卵がシンボルとされるのかについては、下記の記事でそれぞれ詳しく紹介しています。

イースターのシンボルがうさぎである理由|実はキリストとは関係ない

イースターはなぜ卵がシンボルなのか|キリスト復活との関係も解説

イースターの語源は女神「エオストレ」

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イースターの語源は神話に出てくる暁の女神「エオストレ」だとされています。

英語圏では「イースター」ですが、ドイツ語だと復活祭は「オステルン」といい、

こちらは古代ゲルマン民族の春の女神「アウストロ」が由来とされています。

いずれも春の到来を表す女神が起源とされているのです。

イースターはクリスマスより先に始まった

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私たち日本人にとって、なじみ深いキリスト教のイベントといえばクリスマスとバレンタインですが、

実はイースターはクリスマスよりも先に始まりました。

それほどキリストが復活した日は、大切な日として長い間、教会や信者に守られてきたものでした。

また、日本ではクリスマスは、クリスマスイブとクリスマス当日だけみたいに思われている方が多いと思いますが、

本当はアドベント(待降節)といって、クリスマスイブの約四週間前から始まります。

イースター前にも同じような期間があり、これを「レント」と言います。期間は40日間。

「灰の水曜日」と呼ばれる日から始まり、最後の週の日曜日(「しゅろの日曜日」)を除き、イースター前日まで続きます。

これは、キリストの受難を思い、信者たちが節制や修練を行いながらイースターに備える期間とされていて、

レントの期間は結婚式などお祝い事は避けるのが通例です。

熱心な信者は自分の好きなものをレントの期間中は断ったり、普段の自分の行いを顧み、悔い改めたりするそうです。

なかなか意義深い期間なのです。

厳密にいうと、イースターはキリストの復活とは関係がない

イースターは教会で敬虔な信者たちによって大切に祝われてきたということがわかりましたが、

実は聖書には「イースター」という言葉はでてきません。(実はクリスマスもでてきません。)

イースターは教会がキリスト復活と春の到来による新しい命の誕生を結び付け、

そこへ神話に登場する春の女神をつなげて使い始めたという説が有力のようです。

ということは、キリストの復活祭とされるイースターは、本当はキリストの復活とは関係がない!!

つまり、もう春が来てうきうきわくわくするんだからそれでええじゃないか!みんなで春の訪れを祝おうぜ!ということなのですね。

 

イースターはキリストの復活を祝うお祭りで、

敬虔な信者はレントの期間に自らの普段の行いを顧みたうえで、迎える日だけれども、

厳密にいうとキリストとは直接の関係はなく、単なる春のお祭りだった!

そう考えると、一見軽率に見える日本人の乗っかり方もあってるんだわって気になりました。

春の訪れは理由なしに嬉しいですもんね。

ということで、みんなで楽しくイースターを祝いましょう!

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