なぜうさぎがイースターのシンボルとされるのかを簡単に解説!

  • 2020年1月11日
  • 2020年1月12日
  • 年中行事
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だんだん暖かい日が増えてきたら春本番。そんな頃に近年よく聞く「イースター」。テーマパークのCMで「イースター」とか言って盛り上がっていたり、SNSではディズニーランドでうさぎの耳をつけた若い女子たちの写真があがっていたり。

イースターって何さ?そのうさぎの耳は何なのよ?そもそもなんでうさぎ??と、よくわからない苛立ちを覚える方も、きっと私以外にいらっしゃるでしょう。

うさぎはたくさん子供を産む動物で、特に春に多産なため、キリストの復活を祝うイースターと関連付けられました。関連付けられたのであって、直接キリストと関係があるわけではありません。いつの間にかシンボル化したというのが本当のところのようです。

イースターとうさぎについて、ちょっと詳しくみていきましょう。

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うさぎは春にたくさん子を産むのでシンボルとされた

3月の終わりから4月にかけてのイースターの時期になると、最近は日本でもうさぎやたまご型のチョコレートなどが売られるようになりました。

イースターが盛んに祝われているキリスト教文化圏では、「イースターの日には、イースターバニーが庭にやってきて、卵を隠していく」と子供たちは教えられるようです。

なんでイースターに活躍するのはうさぎなのか?

うさぎは生殖能力が高く、たくさん子供を産む動物です。特に春にはよりたくさんの子供を産みます。そんな春にたくさん誕生するうさぎを、キリストの復活、つまりは再誕生を祝うイースターと関連させるようになったというのが一般的な説のようです。

また別の説として、古代ヨーロッパの農村では、うさぎは夜も眠らない動物だと信じられていたようで、ずっと目覚めているうさぎと、死から目覚めたキリストを結び付けたのではないかとする説もあります。

イースターとはキリストの復活祭で春を祝うお祭り

では、そもそもそイースターとは何なのでしょうか。

イースターとは簡単に言うと、キリストの復活を祝うお祭りです。キリストが復活されたとされるのは日曜日。春分の後の、最初の満月の日の、次の日曜日がイースターとされています。

キリストが復活ってどういうこと??ある程度、分別のある大人なら、死者が復活なんてありえない!と思いますよね。

聖書では、次のように紹介されています。

キリストが十字架にかけられて亡くなった後、キリストは横穴式のお墓に埋葬され、お墓の入り口は大きな石が置かれ、ふさがれました。

ある日の早朝に女のお弟子さんたちが、キリストの遺体に香料と油を塗るため、キリストのお墓に行ったところ、入り口をふさいでいた大きな石が横に転がされていました。女のお弟子さんたちが驚いて中に入ってみると、キリストの遺体は消えており、代わりに白い衣を着た天使のような人がいて、キリストは復活したので、ここにはいない。みんなにそう知らせるように、言いました。

イースターとは、このキリストの復活を世界に知らせる日とされていて、教会ではキリストの誕生を祝うクリスマス以上に大きな喜びの日とされているのです。

キリストは、十字架にかけられて亡くなったけれど、復活して、キリストを信じる者の心の中で永遠に生き続ける、その意味での再誕生ということなのでしょうね。

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うさぎは直接キリストと関係があるわけではない

前段で、聖書の中のキリスト復活のお話をご紹介いたしましたが、お気づきのとおり、うさぎは出てきません。うさぎがキリストのお墓の穴から出てきて「復活したよー」と教えてくれたとかそういう話かと思いきや違いました。

うさぎはキリストと直接関係があるわけではないのです。関係ないのですが、いつのまにかイースターのときのパンがうさぎ型で作られたり、中世の教会では3匹のうさぎが描かれたレリーフが飾られたりしたそうです。

まとめると、うさぎは多産で特に春にたくさん子供を誕生させる。それを教会がキリストの再誕生と関連付けた。でも、聖書にうさぎは出てこない。ということですね。

とにかく春の訪れは嬉しいし、イースターは嬉しい。みんなで楽しく春を祝えたらそれでいいのです。年甲斐もなくうさぎの耳をつけている人々もイースターの時期ばかりはいいのです。そういうお祭りなのです、イースターは。

ということで、今まで敬遠していた方も今年はイースターを楽しんでみるのもいいかもです。

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