お気に入りのTシャツを着るとき、脱ぐとき、
どんなに気を付けていても、ファンデーションが襟元についてしまって、
ショックを受けた経験のある人も少なくないのではないでしょうか。
本当にもう、お切りに入りの服に、ファンデーションをつけたくない!!
この記事では、そんな人のために、着脱時にできる予防法、メイクでできる予防法をご紹介します。
服にファンデーションがつかないための方法【着脱時編】
着脱の際に、服にファンデーションが付かないための予防法には、案外、家にあるものが使えます。
タオルをかぶる
一つめの方法は、タオルを頭からかぶってから、服の脱ぎ着をする方法です。
ショップなどで試着するときに使う、フェイスカバーをタオルで代用するのです。
タオルは、ちゃんと顔全体を覆うよう、顔正面に垂らすようにして使いましょう。
襟元にベビーパウダーをふっておく
Tシャツを脱ぎ着する前に、ファンデーションがつきやすい襟元に、ベビーパウダーを振りかけて置くのも効果的です。
ベビーパウダーは、油分を吸収する作用があるので、ファンデーションが服に触れても、生地にまで届かないようにしてくれます。
ベビーパウダーは、洗濯をすれば簡単に落ちるので、安心です。
フェイスカバーを使う
洋服を買いに行くと、試着室にあるフェイスカバー。
これ、実は、一般向けにも売られているのですね。
しかも、そんなに高価なものでもありません。
タオルだと、ズレる心配もある…という人は、いっそお家でもフェイスカバーを使うといいのではないでしょうか。
服にファンデーションがつかないための方法【メイク編】
ファンデーションを落ちにくいようにしておけば、服にもつきにくくなります。
ファンデーションが、より肌に密着するアイテムを使えば、洋服にファンデーションがついてしまうのを防げるはずです。
ウォータープルーフのファンデーションを使う
水や汗、皮脂にも強いウォータープルーフのファンデーションは、しっかり肌に密着するので、服にもファンデーションがつきにくいです。
店頭で買う場合は、一度手や顔に塗って、密着度を確かめてみるのがおすすめです。
ファンデーションを塗った後、しばらく時間を置き、ティッシュで軽く上から抑えてみて、色がうつらないか確認してみましょう。
各メーカーから、いろいろ出ているので、自分に合うものを探してみるとよいのではないでしょうか。
フェイスパウダーを使う
普段、フェイスパウダーを使っておらず、リキッドファンデのみという人は、ぜひ仕上げにフェイスパウダーを使ってみましょう。
フェイスパウダーは化粧崩れを防ぎ、ファンデーションの持ちをよくしてくれるものです。
ファンデーションが落ちにくいということは、服にもつきにくい、ということ。
メイクの仕上がりもよくなるので、一石二鳥…いや、三鳥くらいになるはずです。
フィクサースプレーを使う
フィクサースプレーを、メイクの最後に、10秒ほど顔全体にスプレーすることで、顔がコーティングされ、簡単に落ちないようになります。
着替えのときに、洋服が顔にこすれてしまっても、メイクは落ちにくく、服にファンデーションがつくこともありません。
最近では、コロナ対策でしているマスクに、ファンデーションがついてしまうのを予防するのに、重宝されています。
各メーカーから、いろいろ出ていますが、中でも大人気なのが、クラランスのこちらの商品。
一時期入荷待ちだったほどだとか。
朝スプレーすれば、夕方以降も崩れない!と、世の女子たちに頼りにされています。
服にファンデーションがついてしまったときの対処法
頑張って、ファンデーション予防をしたのに、やっぱりついてしまった!!
そんなときは、家にあるもので、すぐに対処すれば、案外簡単に落とせます。
食器洗い洗剤&歯ブラシで落とす
油汚れを落とす食器洗い洗剤は、油分でできたファンデーションを落とすのにも使えます。
汚れた箇所に、数滴つけて、使い古しの歯ブラシで軽くこすれば、意外に簡単に落とせるでしょう。
クレンジングで落とす
メイクを落とすには、メイク落としを!
汚れた箇所に、クレンジングをつけて、歯ブラシで軽くこすっても、ファンデーション汚れは落とせます。
クレンジングは、オイルタイプが使いやすいでしょう。
固形石鹸で落とす
皮脂汚れに強い固形石鹸を使うのも効果的です。
汚れた部分に石けんを塗り付けたら、もみ洗いしたくなりますが、やはり歯ブラシでこするのがおすすめです。
もみ洗いをすると、服が傷んでしまうことがあります。
服についたファンデーション汚れを落とす方法については、下記の記事で詳しく紹介しています。
外出先で、ファンデーションがついたときに使える、応急処置方法も紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
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