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布団は夜に干しても湿気るだけ|ただし土用の夜露干しはアリ

日中勤めに出ていたり、外出していたりすることの多いライフスタイルだと、布団を干そうにもなかなか昼間にそんな時間を確保できないものです。

せめて天気のよい夜に干したらいいのかな…?

残念ながら、夜に布団を干しても湿気るだけで、余計にダニやカビの発生しやすい布団になってしまいます。

布団は、太陽の出ている時間帯に干すのが正解!

でも、昔は夜露干しという知恵もあったそうです。

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布団は夜に干しても湿気るだけ

布団、夜、干し

なかなか布団を干せないライフスタイルだと、せめて夜に…と考えてしまいますが、夜に干したところで布団は湿気てしまうだけ。

これでは布団を干す意味がありません。

どうしても布団を干す時間が取れないなら、布団乾燥機の導入を考えるのが一番よい方法でしょう。

おすすめの布団乾燥機については、下記の記事の中でも紹介しています。ぜひご参照ください。

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布団を干すのに適した時間とは

それでは、布団はいつ干すのが最も適するのでしょうか。

布団、夜、干し

布団を干すのに適した時間帯は季節によって異なります。

夏は、午前9~12時の間、冬は、午前10時~午後3時の間を目安に干すのが望ましいでしょう。

特に冬場は、あまり夕方遅くまで外で干していると、すぐに湿気てしまいます。

干し時間は、夏は片面1時間ずつ、合計2時間、冬は片面2時間ずつ、合計4時間干せば十分です。

十分な時間干せたら、できるだけ早めに取り込みましょう。

なお、干し時間の目安は、布団の素材によっても異なります。

詳しくは下記の記事で紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

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綿布団に限り夜露干しが効果的

実は、昔は、夏の土用期間の夜に布団を干す「夜露干し」という習慣がありました

夜に布団を干して夜露で湿らせ、そのまま夏の強い日差しの下にさらして乾かすことを四日三晩ほど続ければ、布団がふっくらするのです。

この方法は綿素材に限り有効で、固くなった綿に一度水分を含ませることで、ふかふかの状態に復活します。

しっかり天日干しもできて、ダニ対策にもなるので、一石二鳥の方法と言えるでしょう。

綿布団を使っている人は、一度やってみてもよいかもしれませんね。

やってみる際は、晴れが続く期間を天気予報で確認することもお忘れなく。

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