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日傘はいつまでさすべきか?理想は年中!さしにくい時期の対策も紹介

最近、夏が長くなってきた気がしませんか。

私が住む関西地方では、10月半ばくらいまで日中は半袖で過ごせる年が増えてきたように感じます。

気温の高さとともに気になるのが紫外線。

紫外線も、昔より強く感じる時期が長くなったのではないでしょうか。

こうなると、悩ましいのが日焼け対策。日傘はいつ頃までさすべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

紫外線による肌へのダメージを思うと、日傘は一年中さすのが理想。

でも、寒い時期にさすのはちょっと…そんな人のために、さしにくい時期の対策も紹介します。

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日傘は10月頃までさしている人が多い

実感レベルのお話で恐縮ですが、

私の住む関西地方では、街を歩く人の中で、日傘をさしている人を見かけるのは

4月ころから10月くらいまでかなぁ…という印象です。

10月でも上旬から中旬くらいまでで、下旬になるとほとんど見かけないように思います。

9月はまだまだ日傘をさしている人は多いけど、10月に入るとだんだん減ってくる、といった感じでしょうか。

紫外線の量から考えると日傘は1年中さすべき

ここからはデータに基づいたお話です。

紫外線の量から考えた場合、紫外線から肌を守るためには、日傘は一年中さした方がよいです。

日傘、いつまで

こちら気象庁のHPから拝借してまいりました画像です。

2020年の年間を通した紫外線の強さを表しています。

そして、縦軸の指標となっている『UVインデックス』とは、

「紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示」したもので、紫外線の強さを表したもの。

この数値と強度、対策は次のとおりです。

  • 11+ 極端に強い 日中の外出はできるだけ控えよう。必ず長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう。
  • 8~10 非常に強い 日中の外出はできるだけ控えよう。必ず長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう。
  • 6~7 強い 日中はできるだけ日陰を利用しよう。できるだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう。
  • 3~5 中程度 日中はできるだけ日陰を利用しよう。できるだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう。
  • 1~2 弱い 安心して戸外で過ごせます。

気象庁が提供するページです…

再び、2020年の紫外線の強さを表す、上図に戻ると、

日焼け対策しなくても戸外で過ごしてOKである、UVインデックス値1~2のみである月は1月と12月のみ。

それ以外の月は、中程度以上=紫外線対策が必要な紫外線量であることがわかります。

2020年は、たまたま1月と12月は「弱い」に該当する日しかありませんでしたが

年によっては、1月や12月であっても、「中程度」になる日もあったりします。

そうなると、紫外線対策は年中必要!肌へのダメージを思うなら、日傘も年中さすのが理想!なわけです。

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そうはいっても日傘をさしにくい季節はどうするか

日傘は年中さした方がよいといわれても、他人の目もあるし、寒い時期にはさしにくい!

日傘は荷物にもなるし、めんどくさいし、年中さすのは抵抗がある!

そんな場合は、日傘以外の方法で、しっかり日焼け対策することです。

日傘、いつまで

日焼け止めを塗り直す

日焼け止めなら、日傘のように目立つことなく日焼け対策ができます。

紫外線から肌をしっかり守るためには、2~3時間に一度塗り直すのがおすすめ。

日焼け止めの効果が持続するのは、2時間程度。

2~3時間おきに塗り直すことで、日焼け止め効果を切らさないようにしましょう。

帽子をかぶる

帽子は年中かぶっても、何もおかしくないもの。

ツバの広い帽子やUVカット加工された帽子をかぶっておけば、

顔や頭皮を紫外線から守れます。

サングラスをかける

日焼け止めや帽子に比べると、ちょっとハードルが上がるかもしませんが、サングラスをかけるのもおすすめです。

実は、日焼けって目からするともいわれているのです。

目に紫外線が入ることで、脳からメラニン色素を作るように命令が発せられます。

このメラニンがたくさん生成し、肌にたまりすぎてしまうと、シミになってしまうことがあります。

シミ予防のためにも、サングラスをかけることはとても有効なのです。

また、サングラスは紫外線による目の角膜へのダメージも防いでくれます。

紫外線指数をチェックの上対策をする

実は紫外線指数というものがあるのをご存じでしょうか。

日本気象協会のホームページで発表されており、自分のいるところのUVインデックスの指標が一目でわかります。

日傘をさしにくい季節は、このページをチェックの上、適切な対策をしてからでかけるのもおすすめです。

日本気象協会の紫外線指数の発表ページはこちら

また、気象協会の紫外線指数はアプリでも確認できます。そちらを利用するのも便利でしょう。

日焼けについてのよくある誤解と正しい対策

曇りの日や寒い季節は、日焼けしないように思いますが、実はそうでもないんです。

正しい知識を得て、正しく対策しましょう。

曇りの日は日焼けしない→×日焼けします!

日傘、いつまで

曇りの日は紫外線を放つ太陽が隠れているんだし、日焼けしないでしょ!

そう考える人も少なくないかもしれませんが、これは間違いです。

曇りの日でも日焼けします!

私もしたことあります。知らない間に、じんわり焼けて、えらい目にあいました…

実は紫外線にはUVAとUVBの二種類があります。

曇りの日に注意すべきはUVA。

UVAは雲を通り抜けてしまいます。

つまり、曇りの日でも、紫外線対策をしなければ、肌に紫外線ダメージを与えてしまうことになるのです。

また、曇りの日に日焼けするもう一つの理由が、太陽光線の角度。

雲がないと、紫外線は上からまっすぐ降ってくるしかありませんが、

雲があると、雲によって反射し、さまざまな角度から肌に当たることになります。

曇りの日の日焼けについては、下記の記事でまとめています。こちらもぜひご覧ください。

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スキーやスノボは日焼け対策不要→×雪焼けします!

日傘、いつまで

スキーやスノボなどでゲレンデに行くと、日焼けします!

雪にあまりなじみのない土地に住んでいると、冬だし太陽光線も弱いし大丈夫だろうと、考えがちですが

日焼け対策せずに行くと、雪焼けして大変な目に遭います。

確かに寒い季節は太陽光線が弱まり、紫外線量も減りますが、

雪に反射する分、街にいるときよりもたくさんの紫外線を浴びることになります。

真っ白な雪の光の反射率はなかなか高く、反射率は約90%。

上から降ってくる紫外線量と併せれば、なんと夏の2倍もの紫外線を浴びることになってしまうのだとか!

ゲレンデでも日焼け止めはしっかり塗り、

さらにゴーグルやサングラスをかけて、紫外線から目を保護するようにしましょう。

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