熱中症・紫外線対策なら日傘と帽子ではどっちがよい?|答えは両方

暑い季節の必需品といえば、日よけできる日傘や帽子。

最近では酷暑となる日が続き、短時間でも外出するなら、絶対に使うべきアイテムです。

でも、日傘と帽子だとどっちがいいの?ふと疑問に思うこともあるでしょう。

実はどちらも負けず劣らず有効ですし、ベストなのは両方使うこと。

この記事では、熱中症対策及び紫外線対策の観点から見た、日傘と帽子の効果などについて解説します。

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熱中症対策なら日傘と帽子ではどっちが効果的?

日傘や帽子を使う主な理由の一つが熱中症対策。

熱中症予防にはどちらが効果的なのでしょうか?

頭の温度の上昇はどちらも抑えてくれる

日傘、帽子、どっち、両方

ベストなのは両方であることはわかった。でも、どちらか一方を選ばなければならない場合はどっち??

答えは、どちらも効果的であって、どちらがより優れるともいえない。です。

ある実験によると、帽子をかぶって気温30℃の環境に5分間いた場合、

帽子をかぶらずに同じ条件で過ごした場合と比べて、頭部の温度上昇を9℃も抑えられたそう。

(参考ページ:ウェザーニュース 「被るだけで頭の温度が10℃違う 帽子で子どもを熱中症から守ろう」

また、日傘については、日傘をさすと、ささない場合に比べて、

頭部の温度上昇は4~9℃、体感温度は1~2℃低下することがわかったという実験結果が発表されています。

(参考ページ:「日傘による暑熱緩和効果の解明 研究課題」

これら二つの実験の環境が同じとも限らないこともあり、どちらがより頭の温度上昇を防げるかは、

これだけの資料からは残念ながらわかりません。

しかし、帽子も日傘も頭部の温度上昇をかなり防いでくれるアイテムであって、

暑さ対策や熱中症対策には有効であるということはわかると思います。

帽子も日傘も熱中症対策なら白色がおすすめ!

日傘、帽子、どっち、両方

熱中症対策により効果的なものを選ぼうと思うなら、帽子でも日傘でも白色がおすすめです!

黒色が、すべての色の光を吸収してしまうために熱がこもりやすいのに対し

白色はすべての色の光を反射するので、熱がこもりにくくなるためです。

また、帽子の場合は、蒸れて暑いということもありますので、通気性のよい麦わら帽子を選ぶのもよいでしょう。

ベストなのは日傘と帽子の両方を使うこと

日傘、帽子、どっち、両方

日傘も防止も熱中症対策には同じくらい効果がありますが、できれば両方使うのがベストです。

環境省の行った実験結果によると、帽子だけをかぶった場合と、帽子をかぶって、さらに日傘をさした場合とを比べたところ

帽子+日傘の場合は、帽子だけの場合と比べて、汗をかく量が約17%も減ったそうです。

両方使うと、かなり涼しくなるようですね。

可能な状況なら、日傘と帽子と両方使うのがおすすめです。

参考ページ:環境省 「日傘の活用推進について~夏の熱ストレスに気をつけて!~」

紫外線対策なら日傘と帽子ではどっちが効果的?

では日焼けしたくないなら、日傘と帽子ではどちらが有効なのでしょうか。

紫外線対策にはどちらも有効!UVカットのものならより◎

日傘、帽子、どっち、両方

結論からいうと、紫外線対策についても特に優劣はありません。

日傘でも帽子でも、どちらであっても紫外線対策になります。

気にすべきはその色味や、形。

日傘の場合は、黒色のものが特におすすめ。

黒色はあらゆる色の光を吸収してしまうので、熱がこもって暑いというデメリットはありますが

紫外線もしっかり吸収してくれるので、日焼け対策にはばっちりです。

日傘の外側の色については、下記の記事でまとめてみましたので、ご興味ある方はぜひこちらもご覧ください。

日傘にベストな外側の色|紫外線対策なら黒・暑さ対策なら白!

そして帽子ならツバが広く、しっかり顔を覆えるものがよいでしょう。

また、日傘、帽子ともUVカット機能のあるものなら、より安心です。

UVカット素材のものやUVカット加工されたものなら、何色を選んでもしっかり紫外線から守ってくれます。

頭や顔回りの日焼けは回避できるでしょう。

また、UVカットの日傘については下記の記事で詳しく解説しています。

日傘はぬれてもUVカット効果は落ちない!長く使うには陰干しを

照り返し対策も大切!内側が黒の日傘や帽子を選ぼう

日傘、帽子、どっち、両方

実は紫外線は、上から降ってくるだけではありません。

地面や壁に当たって照り返してくるものもあり、あなどれません。

こういった照り返しによる紫外線を防ぐには、日傘も帽子も内側の色が大切。

地面に向いた側の色が黒色のものなら、照り返しによる紫外線も吸収してくれます。

外側の色は何色であっても、内側は黒いものを選ぶと安心でしょう。

+サングラスで目からの日焼けも防ぐ

日傘、帽子、どっち、両方

実は日焼けは、肌に紫外線が当たることで起こるだけではありません。

目に紫外線が入ることでも起こり得るのです。

そのため、目に日光が当たらないようにすることも大変有効。

日焼け対策には、日傘や帽子にプラスして、サングラスも着用するのがおすすめです。

サングラスをすれば、角膜が炎症するなど紫外線によるトラブルからも目を守れます。

ぜひサングラスも一緒に使いましょう。

周りの迷惑にならないよう状況や場所に応じて使い分けを

紫外線対策には、日傘も帽子もどちらも有効。

どちらで対策するかは、基本的に自分にとっての使いやすさや好みに合わせて選べばよいでしょう。

しかし、場合によっては特に日傘はやめた方がよいシチュエーションもあります。

人混みや狭い道を通るなど、周りの人の迷惑になりそうなときは、日傘より帽子にした方がよいこともあります。

あまりに傍若無人なふるまいをしていると、周りの人が不快に思うこともあるので、最低限のマナーは守りましょう。

日傘についてのマナーは下記の記事でまとめていますので、気になる人はこちらも併せてご覧ください。

こんなときに日傘をさされるのはうざい!守るべきマナーを紹介!

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旅行なら日傘と帽子ではどっちがおすすめ?

普段、日傘を使うことが多い人も、旅行をするとなると、どっちがよいものか迷うこともあるでしょう。

ここでは、日傘と帽子のメリット、デメリットについてまとめてみましたので、参考にしてみてください。

帽子を選ぶメリット・デメリット

日傘、帽子、どっち、両方

帽子を選ぶメリットといえば、やはり何も持たなくても良い分、両手が空くし、荷物も軽くなる、ということではないでしょうか。

特に知らない土地を旅する場合は、どうしてもガイドブックやスマホを頼りに観光することになります。

両手が空いていれば、とても快適に感じるでしょう。

荷物が多く、重くなりがちな旅行の場合は、軽くなる上、かぶっていけばかさばらないことも魅力です。

一方、デメリットとしては暑いこと、ヘアスタイルが崩れること、などがあげられます。

帽子をかぶると、どうしても頭に熱がこもり、蒸れやすくなってしまいます。

さらに、ヘアスタイルも崩れやすくなりますし、ロングの人の場合、アップスタイルをすると帽子がかぶれないこともあるでしょう。

髪の毛って実はかなり暑いもので、おろしていると首回りに熱がこもりやすいものです。

ロングの人にとって、アップスタイルにできないのはかなり辛いかもしれませんね。

日傘を選ぶメリット・デメリット

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帽子ではなく、日傘を使うメリットとしては、

帽子のように頭が蒸れることがなく、通気性がよいこと、晴雨兼用のタイプなら、突然の雨にあっても心配がないことがあげられます。

外にいることが多い旅行では、特に重宝しそうですね。

しかし、どうしても片手がふさがること、荷物としてかさばることはデメリットといえるでしょう。

折りたたみタイプであれば、多少は持ち歩きに便利かもしれませんね。

結論:何を重視するかだけど、両方持って行くのもアリ

結局、旅行には日傘と帽子どっちがいいか問題は、

自分が何を重視するか?どこを妥協できるか?によるのではないでしょうか。

また、旅行にはどっちも持って行くという声も結構あるようです。

どちらも持って行けば、場所や状況に応じて使い分けられて便利。とのこと。

たしかに、人が少ないところでは日傘をさして、

人が多いところでは帽子にすれば、どんなところでも、暑さ&日焼け対策できます。

ちなみに私は、基本的に帽子&サングラス&日焼け止めです。

かさばるのは嫌だし、日傘だとどこかに忘れてきそうな気がするんですよね。

あとは、長袖を着るとかストールを巻くとか。

旅行する地域や季節にもよりますが、基本的にこれで乗り切っています。

 

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