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ひな祭りの日は何を作る?定番料理&飲み物と意味や由来を紹介!

日本の伝統行事の日には、やはり伝統的な定番メニューを食べておきたいもの。

定番メニューは縁起をかついでいることも多いので、ご利益もありそうですしね。

そして、メニューを考えなくてすむ分、ちょっと楽っていうのもあるのではないでしょうか・笑

この記事では、ひな祭りをお祝いする定番料理や飲み物と、その意味や由来について紹介します。

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ひな祭りには何作る?定番料理・飲み物とは

ひなまつりの定番料理とは、どんなものがあるのでしょう?

何となく知っている人も多いと思いますが、今一度復習しておきましょう。

ひな祭りの定番料理①ちらし寿司

ひな祭り、定番料理、飲み物

いわずと知れたちらし寿司。

えびや豆が入り、彩り豊かで見た目にもきれいです。

甘めの味付けにすると子供たちもたくさん食べてくれそうですね。

ひな祭りの定番料理②ひし餅

ひな祭り、定番料理、飲み物

ひし餅は、ひなまつり以外では見かけない、あまりなじみのないお菓子かもしれません。

私は食べたことがないような……

ピンク、白、緑の色合いはかわいく、ひなまつりの象徴的な食べ物ですね。

飾っているだけでも見栄えがします。

ひな祭りの定番料理③ひなあられ

ひな祭り、定番料理、飲み物

ピンク、白、緑の色合いのお菓子です。

実は、関東と関西で作り方が違っていて味も違います。

関東のひなあられは、蒸して乾燥させたお米を火であぶり、砂糖をかけた甘いお菓子です。

米粒の形をしたポン菓子で、小さいことが特徴です。

対して、関西のひなあられは、小さく切ったお餅を火であぶったもので、しょっぱい味付けです。

形は丸く、関東のものより大きめに作られています。

私は関西出身なので、ひなあられといえばこの関西風なのですが、

市販のものはチョコでコーティングしたものが入っていて、そればっかり探して食べていた記憶があります(笑)

ひな祭りの定番料理④白酒

ひな祭り、定番料理、飲み物

白酒はもち米やみりんなどで作ったお酒で、白くにごっていて甘いのが特徴です。

アルコール度数はそこそこ高いので、子供は飲めません。

アルコールが入っていない白酒もありますので、子供用にはノンアルコールのものか、甘酒を用意するのがよいでしょう。

ひな祭りの定番料理⑤ハマグリのお吸い物

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ハマグリのお吸い物は三つ葉をそえて。

貝類はおだしが出るので、だしを使わなくてもお水から作れてしまうのが楽ちんですね。

ハマグリの下処理はきちんとしましょう。

殻をこすり合わせるようにしてよく洗い、塩水につけて暗いところにしばらく置いてしっかり砂出しを。

ひな祭りの定番料理・飲み物の意味や由来

それでは、定番メニューにはどのような意味や由来があるのでしょうか?

どうせなら、ぜひ知っておきましょう。

ひな祭りの定番料理の意味①ちらし寿司

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ちらし寿司がひなまつりのお料理とされているいわれは……実はありません。

あんなにメインみたいに、どーんとあるのに?!と、何だかショックですが、ないものはないのです(笑)

ですが、えびは長寿を、れんこんは見通しがきくように、豆は健康でマメに働く、というように、

ちらし寿司に入れる食材に縁起を担いだものが選ばれることで、意味をもたされている感じです。

ひな祭りの定番料理の意味②ひし餅、ひなあられ

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ひし餅やひなあられは、色に意味が込められています。

ピンクは魔除け、白はけがれのないこと、緑は健康、長寿の意味が込められているとされています。

子どもが元気に健やかに育つことを願って食べるということですね。

ひな祭りの定番料理の意味③白酒

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もともとは白酒ではなく、桃の花をお酒に浮かべた桃花酒という中国のお酒を飲んでいました。

白酒を飲むようになったのは江戸中期頃からのことのようです。

白酒には身の穢れを洗い流すという意味が込められており、厄除けの意味を込めて飲まれるようになったそうです。

ひな祭りの定番料理の意味④ハマグリ

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ハマグリの2枚の貝殻は、同じ貝でないとぴったりあわないそうです。

そのため、「ひとりの人と一生連れそえるように」という幸せな結婚への願いが込められています。

実にひな祭りらしい意味を持つ食べ物といえるでしょう。

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春の食材を使ったメニューを追加しても◎

ひなまつりのお祝いメニューは①ちらし寿司、②ひし餅、③ひなあられ、④白酒、⑤ハマグリのお吸い物の5品ですが……

ごはん系が2つに、お菓子が2つ、飲み物1つって……献立としてどうなのか……

そんなときは、春の食材を使った副菜を追加するのはいかがでしょう。

ひなまつりの時期は、たけのこ、菜の花、うど、山菜など…元気に芽吹いてくるお野菜が旬です。

旬のものはやはり美味しいですし、こういった食材を使ったサイドメニューを準備するのも季節を感じられて、

よいかもしれませんよ。

また、ご紹介したひなまつりメニューでも、ちらしずしをてまり寿司にアレンジするのも食べやすくってよいですし、

ひし餅の代わりにひし形のケーキを準備するのも子供たちに喜ばれるかもしれません。

三色団子でも食べやすいかもしれませんね。

テーブルコーディネートも工夫してひな祭りを楽しもう

せっかくお料理をひなまつりの伝統的なものを揃えたら、

テーブルもいつもと違う、華やかな雰囲気にすれば、子供たちも喜んでくれそうですよね。

ここでは、ひな祭りパーティーに取り入れやすいテーブルコーディネートのコツをご紹介いたします。

ひな祭り、定番料理、飲み物

テーブルはひな祭りのテーマカラーを基調に

ひなまつりのテーマカラーは、緑、ピンク、白。

この三色を基調に、テーブルクロスやランチョンマットを選んでみるとかわいい雰囲気になるでしょう。

三色が難しいと感じれば、ピンクと白の配色にしてみても十分かわいいです。

食器類も工夫してかわいく

食器類は白やピンクのものでももちろんいいですが、

ちょっとスタイリッシュであか抜けた雰囲気になるシルバーもおすすめです。

また、お料理は、小さなお重や小鉢、貝合わせ風の器を使ってちょこちょこ並べると、

女子っぽさも増してひな祭りらしくなりますよ。

お花も小さくたくさん飾って華やかに

お花を飾る場合はもちろん桃の花。

ですが、特に小さな子供がいる場合は、桃の花を一輪挿しなどに活けると、誤って倒してしまいかねません。

春の花である菜の花やすみれなどを小さく切って、小さな器にいくつか活けてテーブルの中央に並べて置くのがよいでしょう。

造花にしてしまってもよいかもしれませんね。

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