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キッチンペーパーで落し蓋をすると溶ける?NGなタイプはどれ

煮物を作っていると、落とし蓋がない!

でも落とし蓋って、実はわざわざ買わなくても家にあるもので簡単に作れるんですよね。

私はアルミホイルで即席の落とし蓋を作ることが多いですが、キッチンペーパーの落とし蓋もかなり優秀。

でも、落とし蓋として使えるものと使えないものもあるので、注意が必要です。

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落とし蓋として溶けないキッチンペーパーの見分け方

お家にあるキッチンペーパーを一度見てみてください。

私たちが普段「キッチンペーパー」と呼ぶものは、「クッキングペーパー」と「キッチンタオル」の両方を指します。

「クッキングペーパー」と書いてあるでしょうか?「キッチンタオル」でしょうか?

「クッキングペーパー」ならば落とし蓋として使えます。

落とし蓋として溶けないキッチンペーパーは「クッキングペーパー」

落とし蓋として使用できる「クッキングペーパー」は表面がフェルト状で、厚手

さらに水に溶けにくいので落とし蓋としても活躍します。

落とし蓋として使いたいなら、「クッキングペーパー」という表記があり

表面がフェルト上に加工されているものであることを確認しましょう。


落とし蓋として溶けるキッチンペーパーは「キッチンタオル」

対して「キッチンタオル」はエンボス加工という、でこぼこした加工がされているものが多いです。

水に溶ける上、長時間の加熱には耐えられず、落とし蓋としての使用はできません。


両者の詳しい違いについては下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

キッチンペーパー、タオル・クッキングペーパーの違いと買うべきは何

キッチンペーパー「クッキングペーパー」で落とし蓋をするといいこと

お家にあるのが「クッキングペーパー」ならば、早速落とし蓋として活用してみましょう。

「クッキングペーパー」の落とし蓋って実は優秀です。

クッキングペーパーを落とし蓋として使うメリットには次のようなことが挙げられます。

クッキングペーパーは落とし蓋として優秀①そのまま使える

クッキングペーパーで落とし蓋をする場合、そのまま煮汁の表面を覆うようにのせるだけ。

空気を通すので、アルミホイルのように切って穴を開けなくても、そのまま落とし蓋になるのです。

ちなみにアルミホイルを使った落とし蓋の作り方については下記のページで紹介しています。

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クッキングペーパーは落とし蓋として優秀②アク取りができる

クッキングペーパーで落とし蓋をするときの一番のメリットは、アク取りができること。

アルミホイルや市販の落とし蓋でもアクは取ってくれますが、フェルト状のクッキングペーパーだと繊維のすき間がアクをからめとるので、よりきれいにアクを取り除くことができます。

アク取りはしなくてはいけないの?
アクは料理によっては旨味になり、取らない方がよい場合もあります。

取った方が見た目はきれいに仕上がるので、ある程度は取り除いた方がよいでしょう。

ちなみにカレーの場合はきれいに取った方が美味しいです。

美味しいカレーの作り方については下記の記事で詳しく解説しています。

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クッキングペーパーは落とし蓋として優秀③より味がしみ込みやすい

クッキングペーパーで落とし蓋をすると、煮汁がペーパーにどんどんしみ込みます。

すると、落とし蓋そのものに煮汁がしみ込んで具材を上から覆うことになるので、より味がしみ込みやすくなるのです。

その他、煮崩れしにくい、煮魚の臭みがとれるといった、落とし蓋をすることによる一般的なメリットももちろんあります

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キッチンペーパー(クッキングペーパー)以外に落とし蓋として使えるもの

キッチンペーパー(クッキングペーパー)以外の家にあるものでも落とし蓋は作れます。

キッチンペーパー以外の落とし蓋①クッキングシート

クッキングシートとは、名前が紛らわしいですが、お菓子を焼くときなどに使う、表面がつるつるしたものです。

こちらも、下記のページで紹介した、アルミホイルでの落とし蓋の作り方と同じようにすれば、落とし蓋として使えます。

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キッチンペーパー以外の落とし蓋②アルミホイル

既出のとおり、アルミホイルも落とし蓋として使えます。

ただし、条件によっては、長時間落とし蓋として使用すると、溶けてしまうことがありますので、注意が必要です。

アルミホイルを落とし蓋として使用する際の注意事項については、下記の記事で解説しています

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キッチンペーパー以外の落とし蓋③皿

鍋の大きさよりも少し小さいサイズのお皿を使って、落とし蓋とすることもできます。

ただし、あまり重いものを使用すると、具がつぶれてしまうこともあるので、使用するお皿は注意して選びましょう。

キッチンペーパーもいいけどあると便利な落とし蓋

もちろんキッチンペーパーや他のものを使って代用してもOKですが、使用頻度が高そうなら、一つ購入して持っていてもよいかもしれません。

市販の落とし蓋の素材には、木製・ステンレス製・シリコン製のものがあります。

昔からある木製の落とし蓋は、木に臭いや味が染み込みやすいこともあり、水で湿らせてから使うのがポイントです。


ステンレス製は、鍋の大きさに合わせて、サイズを変えられるのが魅力です。

ただし、熱くなるので、落とし蓋を取るときには注意しましょう。


また、シリコン製は、薄くてかさばりにくく、収納に便利です。

ただし、出汁や食材の色移りがしやすく、汚れやすいので気を付けましょう。


 

落とし蓋を使いこなして、煮物の達人になりたいものですね。

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