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おばあちゃんの知恵|新聞紙や古着を使った簡単エコ生活のアイディア

異常気象、気候変動。昨今の地球環境を見ていると、私たち一人一人が意識を変えて、環境に対してできることから始めて行かないと、いよいよまずい時期に来ているのではないかと思います。でも、エコバッグもマイボトルも使ってる…他に何ができるのか?

今ほどものがない時代、おばあちゃんたちはものを大切に使ってきました。たとえば古新聞を、野菜の保存に使ったり、てんぷらを揚げた後の油を捨てるのにも新聞を使ったり。さらに窓ふきにも活用したり、ストッキングをはたき代わりに使ったり。使えるものは最後まで使って、ごみはできるだけ減らしていました。でも、世の中が便利になるにつれて、そんなおばあちゃんたちの知恵は引き継がれず忘れられていきました。

時代に飲まれて、便利な製品を使っては捨てる私や母を見て、祖母は「そんなの買わんでも〇〇使ったらできるのに!もったいない!」とよく小言を言いました。今、祖母の言うことは正しかったと思います。

今日は私といっしょに、ものを大切にするおばあちゃんの知恵を、反省しつつ学んでみましょう。そしてよかったら、やってみようと思うことからやってみてください。

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キッチンでのエコに新聞紙が大活躍!

実は新聞紙って本当にすごい!キッチンで大活躍するのです。

野菜の保存に

特に青菜類は、サランラップやジップロックを使わなくても、湿らせた新聞紙で包んで保存すると鮮度が長持ちします。ただし、新聞紙が乾燥してしまうと野菜をダメにしてしまうので、新聞紙はしっかり湿らせて包みましょう。

てんぷらの油切りに

新聞紙は油をよく吸収します。てんぷらや揚げ物をするときは、じゃばら折りにした新聞の上に揚がったものをのせると、キッチンペーパーを使わなくても油切りがしっかりできます。以下の記事で詳しく紹介しています。

揚げ物をするのにキッチンペーパーがない!そんなときは〇〇を代用

油のついたお皿のふき取りに

油のついたお皿を洗う前に、新聞紙でふき取ると、お皿洗いが楽になり、時間と洗剤の節約になります。

廃油の処理に

牛乳パックの口を広げ、その中に新聞紙を入れて廃油を流し入れれば、簡単に廃油の処理ができます。全部流し終えたら、牛乳パックの口を閉めればそのまま捨てられます。油処理剤を買わなくても、大した手間なく捨てられるのです。

生ごみの消臭に

生ごみの臭いの元は水分。生ごみを入れるポリ袋の底に新聞紙を4~5枚重ねて敷いておくと、新聞紙が臭いの元である水分を吸い取ってくれるので、消臭効果が得られます。これだけでも十分臭いは消えますが、それでも気になるなら酢をまいておくと、完全に臭いが消えます。消臭剤を使わなくても新聞紙で臭いは消せるのです。

ジャガイモの皮で揚げ油はきれいになる

揚げ油は、何度か使って、油がにごったり、嫌な臭いがしてきたら、ジャガイモの皮を素揚げしてみましょう。ジャガイモの皮が油の汚れを吸い取ってくれ、臭いまでなくしてくれるのです。

新聞紙も古着やストッキングも便利な掃除用具に

キッチンで活躍した新聞紙は掃除にも活躍します。また、古着や、ストッキングもすぐに捨ててしまうのはもったいない!まだ使えるのです。

新聞紙は窓ふきにも

丸めた新聞紙を水につけ、軽く絞って、ガラスの汚れをふき取り、その上から今度は乾いた新聞紙でからぶきすれば、新聞紙のインクのお陰で窓はピカピカ。さらに汚れもつきにくくなります。わざわざ窓ふきシートや窓拭き用の洗剤を買わなくても新聞紙できれいになるのです。

フリース生地はフローリングの床磨きに

フリース系のポリエステル100%の古着は、適当な大きさに切って雑巾代わりにして床を拭けば、髪やホコリをしっかりととってくれます。フローリングワイパーに合わせて切れば、使い捨てワイパーを買わなくても、立ったまま楽にお掃除ができます。

ストッキングははたきがわりに

使用済みのストッキングは半分に切って、それを輪ゴムで棒にくくりつければはたきになります。適当な棒がなければ、モップにストッキングをかぶせて使えば、静電気でほこりをからめとってくれます。ストッキングを使えば、使い捨てモップを使わなくても毎回きれいなモップやはたきでお掃除できますね。

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少しでも再利用を心掛けてごみを減らそう

今までゴミとして捨てていた新聞紙や古着は、実はまだまだ使えるのです。これまで広告に踊らされてほいほい買って使っては捨てていたものって、実は必要なかったものなのかもしれませんね。しかもそれらのほとんどは、ゴミとして燃やすときに温室効果ガスを多く排出する石油製品。

「そんなの使わなくてもできるのに!」

祖母の言葉が身に沁みます。

少しでも地球に優しい人になれるよう、私も少しずつエコ生活のアイデアを取り入れていこうと思います。

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