温泉卵を作る工程はいたってシンプル!
お湯に入れてしばらく待つだけ。
それなのに、意外に失敗することって多くありませんか?
この記事では、温泉卵を作って失敗したときに再加熱する方法や、別の使い方、さらには失敗する原因とコツについて解説します。
温泉卵を失敗した時の対処法
温泉卵を固まりすぎて失敗したなら、ゆで卵として使えばよいですが、困るのがゆるすぎるときですよね。
全然固まらずに、ズルズルの状態だった場合、どうやって再加熱すればよいのでしょうか。
温泉卵を失敗したら①電子レンジで加熱すれば温泉卵に
電子レンジで再加熱したい場合は、
まずは深さのある、小さめの耐熱容器を用意し、失敗した温泉卵を入れたら、かぶるくらいの水をいれます。
そして、必ず竹串などで黄身を数カ所刺しましょう。
これを忘れると、黄身が破裂することがありますので、必ず黄身に穴を開けてください。
ラップをふんわりかけたら、500wの電子レンジで45秒ほど加熱してみましょう。
うまく温泉卵になっていたら、水を捨てて器に盛れば完成です。
まだ固まり足りない場合は、そのまま電子レンジの中に置いておき、余熱を加えて様子をみましょう。
温泉卵を失敗したら②鍋でゆで直せばゆで卵にリメイク
サランラップで、失敗した温泉卵を包み、空気が入らないよう、口を輪ゴムなどでしばって、沸騰してたお湯の入った鍋でゆでれば、ゆで卵にリメイクできます。
温泉卵の失敗加減にもよりますが、半熟卵にしたい場合は、生卵の場合と同様、沸騰してから6~8分、固ゆでにしたい場合は9~12分くらいゆでるとよいでしょう。
温泉卵を失敗したら③ポーチドエッグにする
ポーチドエッグにしてしまうのも、一つの方法です。
ポーチドエッグの作り方は、
鍋に7割程度の水を入れて沸騰させたら、大さじ1杯ほどの酢を加えます。
菜箸などでお湯をかきまぜ、渦を作ったら、渦の中心に失敗した温泉卵を入れましょう。
中火にして、ひと煮立ちしたら火を止めて、ふたをして2~3分待てば、ポーチドエッグができているはずです。
温泉卵を失敗したら④失敗のまま卵かけごはんにする
いっそ何もせずに生卵として消費してしまうのも一つの方法です。
卵かけごはんにして食べてしまうのもよいでしょう。
TKGは意外にいろんな食べ方があり、あなどれませんよ。
レシピアプリで検索してみるのもおすすめです!
クラシルはレシピを動画で見られるので、とてもわかりやすいアプリです。
「卵かけごはん」で検索すると、色々出てきて便利ですよ。
温泉卵を失敗する原因とコツ
そもそもなぜ、温泉卵を失敗してしまうのでしょうか。
その原因と、失敗しないためのコツもご紹介しておきます。
温泉卵を失敗する原因
温泉卵がちゃんと固まらず、失敗してしまうのは、加熱不足であるせいです。
加熱不足になってしまう原因として考えられることは二つ。
①待ち時間が短かった、②お湯がぬるかったといったことが挙げられます。
待ち時間については、あまり長く待ちすぎると、今度は固まりすぎてゆで卵になってしまって失敗しますので、本当に適当な待ち時間である必要があります。
また、温泉卵は、お湯の温度を70℃にキープすることでできるものですので、最初の加熱が甘いと、あっという間にお湯の温度が下がってしまい、固まらなくなってしまう可能性があるのですね。
温泉卵を失敗しないコツ
では、失敗する原因を踏まえて、失敗しないためには何を気を付ければよいのでしょう。
まず一つめとして、加熱不足にならないためにも、お湯はしっかり沸騰させること。
特に冬場は、すぐに冷めてしまうので特にしっかり、ぼこぼこ泡立つまでお湯の温度を上げておきましょう。
また、難しいのが熱湯につけておく時間です。
というのも、熱湯を入れて卵をつけておく容器が、外気の影響を多分に受けるため、その時々によって最適な待ち時間が異なるからです。
下記の記事で紹介していますが、私は卵と熱湯を入れたどんぶりにふたをして、温泉卵を作ります。
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冬場は、一度どんぶりに熱湯を入れて、温めてから、改めてしっかり沸騰させた熱湯と卵を入れ、
そのままどんぶりが覚めるまで放っておくことで、温泉卵を作っています。
一方、夏場は、冬と同じく、どんぶりを温めたり、冷めるまで放っておいたりすると、ゆでたまごになってしまうので、
どんぶりはあらかじめ温めることはせず、熱湯につけてからの時間も10~15分ほどにしています。
熱湯を入れてからの待ち時間は、季節によって変える必要があるのです。
しかし、明確な基準をお伝えするのが難しく、どこを調べても載っていなかったので、待ち時間については、経験によるところが大きいかもしれません…
失敗は成功の元!と割り切って、失敗したときは、この記事で紹介した方法で何とかしておいしく頂きましょう♪
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