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パスタとうどんの違いとは、塩分・食感・腹持ち|代用できるかも紹介

先日、生クリームが余ったので、明太子クリームパスタでも作ろうかと思ったのですが、肝心のパスタがない!

しょうがないから、買い置きしている冷凍うどんで作ってみたのですが、なかなかイケておりました。

むしろパスタで作るよりもおいしいような…

パスタの代わりにうどんって、結構使えるものですが、この二つって似ているから使えるものでしょうか。

二つの違いとは一体何なのか。

主に、「食べる」ことに主眼を置いてまとめてみます。

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パスタとうどんの違い①塩分

パスタとうどんの大きな違いの一つは、塩分が含まれているかどうかです。

味に大きく影響する要素ですし、ちょっと知っておくとよいでしょう。

パスタ、うどん、違い

パスタ=塩分なし、うどん=塩分あり

パスタは、麺自体に塩分は含まれていません。

これは、ゆでる際に、塩を加えることからも容易にわかりますよね。

一方、うどんは塩を加えて作られています。

スーパーで売っている、袋うどんの原材料のところを見てみると、『小麦粉 塩』とあるはずですよ。

このことから、パスタの代わりにうどんを使うなら、パスタのときよりは塩分は少々控えめにした方がよいと想像がつきますね。

私が明太子クリームうどんをパスタで作るよりもおいしく感じたのは、パスタで作るときよりも、塩分が濃かったためでしょう。

パスタとうどんの違い②食感

パスタとうどんの違いといえば、食感も大きく違いますよね。

あらためて違いをまとめておきましょう。

パスタ、うどん、違い

パスタの食感は種類による

パスタの食感は、種類や茹で方によっても異なるものです。

生パスタなら、もちっとした食感、乾麺ならぷりぷりとした歯切れがよい感じを味わえます。

茹で具合をアルデンテにすると、より歯ごたえが残りますね。

うどんのもちもち食感は塩を入れることで生まれる

うどんといえば、あのもちもちした食感もおいしさの一つ。

あのもちもちした食感が生まれるのには、塩分が大きく影響しているのです。

うどんは、小麦粉に塩水を加えて練ることで作られます。

塩を加えることで、小麦粉に含まれるグルテンが引き締まり、あのもちもち、しこしこの弾力が生まれます。

うどんの塩分は、味だけでなく、食感にも大きく影響しているのですね。

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パスタとうどんの違い③腹持ち

パスタとうどんは腹持ちも大きく違います。

その理由は、使われる小麦粉の種類にあります。

パスタ、うどん、違い

腹持ちがよいのはパスタ

パスタとうどんでは、腹持ちがよいのは、圧倒的にパスタです。

これは、原料に使われる小麦粉の種類の違いによります。

パスタは小麦粉の中でも、デュラムセモリナ粉という種類が使われています。

デュラムセモリナ粉は、小麦粉を粗挽きにしたものであり、分子が大きいため、消化吸収されにくのです。

ただし、原料に薄力粉など、デュラムセモリナ粉以外のものを使っている場合は、腹持ちがよいとは限りません。

うどんは消化吸収がよい

昔から、風邪を引いたりして、体が弱っているときは、おかゆや雑炊の他に、うどんを食べますよね。

これは、うどんは、消化吸収しやすく、胃腸に負担をかけにくいとされるためです。

うどんには、食物繊維がほとんど含まれないため、胃にとどまっている時間が短い食べ物です。

そのため、消化吸収がされやすく、胃腸が弱っているときには、非常によい食べものですが、

普段食べるには、あっという間にお腹が空いてしまう食べ物といえるでしょう。

パスタとうどんの違い④ダイエット効果

ダイエットにはパスタとうどんのどっちがいいの?と気になる人もいるでしょう。

しかし、GI値で見るか、カロリーで見るかによって、どちらがよいかは異なり、

どちらがおすすめとは、一概に言い難いところです。

パスタ、うどん、違い

パスタはGI値が低い

GI値とは『グライセミック・インデックス値』の略。

食べものに含まれる糖質の吸収具合を示した数値で、GI値が低いほど血糖値が上がりにくく、太りにくいとされています。

パスタはそのGI値が低い食品で、その値は41とされています。

対するうどんのGI値は85と倍以上あるのです。

さらにパスタは、たんぱく質も多く含まれることから、筋トレを頑張る人たちにも支持される食品なのです。

カロリーの低さならうどん

一方、カロリーで考えるなら、うどんの方が低いです。

ゆでたうどんのカロリーは100gあたり105キロカロリーほど。

対してゆでたパスタは100gあたり165キロカロリーほどになります。

うどんは一玉あたり大体250gくらいであるので、麺だけなら約263キロカロリー。

素うどんで食べたとしたら、うどんつゆ1袋あたりのカロリーが16キロカロリーくらいなので

合計でも300キロカロリーに達しません。

一方、パスタの場合、パスタをさらにオイルで炒めたり、脂肪分たっぷりのソースをかけたりしますから、もっと高くなります。

ナポリタンで600キロカロリーほど、カルボナーラだと800キロカロリー近くあります。

カロリーで考えるなら、圧倒的にうどんの方が低いわけですね。

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パスタとうどんはそれぞれ代用できるか

パスタとうどんの違いがわかったところで、それぞれの代用はできるものかも、今一度見ておきましょう。

パスタの代わりにうどんは問題ない

パスタの代用としてうどんを使えることは、想像に難くない人も多いでしょう。

私も先日、明太子クリームうどんを作ってみたところ、おいしく食べられましたし、

明太子パスタ風の明太子うどんだって、もちろん問題のない味でしょう。

また、ゆでたうどんに市販のパスタソースをかけても、おいしく食べられますよね。

パスタの代わりにうどん、は、問題なくイケるはずです。

パスタは水で戻せばうどんの代用に

一方、うどんの代わりにパスタはどうなんだろう…と思う人も多いでしょう。

きつねパスタ、とか、なかなか想像し難いですし、あまりおいしくなさそうな気がしますよね。

しかし、パスタは水で戻すことで、うどんの代わりに使えるようにもなるのです。

その方法は簡単。

パスタを水に2時間ほどつけておくだけ。

先に水でもどしておく分、ゆで時間も短くてすみ、1~2分ほどゆでれば十分です。

まぁ、うどん…というより生麵に近くなるのかもしれません。

きつねパスタは無理でも、やきうどんくらいなら問題なくおいしく作れますよ。

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