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石油ストーブのしまい方|タンクの掃除&余った灯油の処理方法

暖かい日も増えてきたし、そろそろ暖房器具をしまおうかな?器具を長く使うためにもきちんとお手入れをしてしまいたいものですね。

でも正しいしまい方って…?

特に石油ファンヒーターの場合、灯油タンクに残った灯油はどうすれば?

掃除は外側を拭くだけでいいもの?何かと疑問がわいてきます。

この記事では、石油ファンヒーターのしまい方について解説いたします。

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石油ストーブのしまい方

石油ストーブは残っている灯油を片付けてから、掃除をしてからしまうのが基本です。

石油ストーブのしまい方①灯油は残さず片づける

まずは灯油の処分から。

使い切れないほどの量が残っている場合は、灯油のポリタンクに戻します。

ポリタンクに戻し入れる場合は、ペットボトルを切って、即席のろうとを使って入れるとこぼれにくく便利です。

また、少量の場合は、空焚きをして使い切ってしまうか、牛乳パックに新聞紙を入れてその中に流し込み、牛乳パックごと処分してしまいましょう。

この方法は、てんぷら油の処分のときにも使えますよ。

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石油ストーブのしまい方②灯油タンクをきれいに

続いて、灯油タンクの中をきれいにしておきましょう。

灯油タンクは次の方法で手入れします。

せっかく空にしましたが、ほんの少しだけ新しい灯油を入れます。

上下左右にゆすって、中をすすぎます。

中身は、牛乳パックに入れた古布や新聞紙に吸収させて、牛乳パックごと捨てます。

さらに割りばしに古い布(写真は古いタオルを切ったものを使っています)を巻き付けて輪ゴムでしばったものを作って、

タンクの中を拭いて、灯油タンクのお手入れは終了です。

石油ストーブのしまい方③カートリッジタンクや底のタンクに残った灯油を拭く

灯油タンク内を空にしても、底のタンクにはまだ少量の灯油が残っています。

灯油タンクを取り出した後のこの部分から、まずカートリッジタンクを取り出します。

下の写真のような中央に棒が立っている円筒形の部品がカートリッジタンクです。

これを取り出すと底にまだ灯油が残っているのが見えるので、古布等で吸い取ります。

ストーブ本体を傾けてきれいに全部吸い取ってしまいましょう。

灯油を全部吸い取れたら、カートリッジタンクと灯油タンクを戻して、給油部分のお掃除は完了です。

石油ストーブのしまい方④外側のほこりや汚れもきれいに

本体の外側もきれいにしておきましょう。

特に、下の写真のような空気取り入れ口はほこりがたまりやすいです。

掃除機などで吸い取るなどして掃除しておきましょう。

こういった繊維でできたものの網目は、指でこすると静電気によってほこりを集めることができて、掃除機で吸い取るよりも簡単に取れることがあります。

掃除機でもきれいにならなければ、試してみてください。

石油ストーブのしまい方⑤電池を取り外すのも忘れずに

電池が入っているタイプのものは、電池を取り外すことも忘れないようにしましょう。

石油ストーブのしまい方⑥取り扱い説明書をよく確認してしまいましょう

ここで紹介した方法は石油ファンヒーターの一般的なしまい方です。

モデルによって、お手入れ方法が違うこともあるので、取り扱い説明書を確認のうえ、説明書どおりに手入れのうえ片づけましょう。

使い残した灯油の処分方法

灯油は冬が終わると同時に使い切っているのが理想的ですが、そう上手くはいかないもの。

使い残した灯油はまずは購入した店に問い合わせてみましょう。大概引き取ってくれるはずです。

使い残した灯油の処分先①ガソリンスタンド

ガソリンスタンドで買った場合はガソリンスタンドに処分を依頼しますが、廃油処理が可能な店舗とできない店舗があります。

事前に、最寄りのガソリンスタンドが廃油処理可能かどうか問い合わせてから持っていくと安心です。

使い残した灯油の処分先②ホームセンター

ホームセンターも灯油を扱っているところも多いですね。

余った灯油は購入したホームセンターなら引き取ってくれます。

大型のホームセンターであれば廃油用のドラム缶を用意しているところもあるようです。

使い残した灯油の処分先③その他灯油販売店

まずは購入したお店に聞いてみるのが一番です。

大概の販売店は引き取ってくれるはずです。

移動式の販売車から買った場合も、店舗は存在していますから問い合わせてみましょう。

ストーブをしまうときは必ず灯油は処分

ファンヒーターは、「変質した持ち越し灯油使用厳禁」としているものが多いです。

きちんと保管すれば次の冬くらいまでなら大丈夫という方もいますが、不完全燃焼の危険があるためできるだけ持ち越さないようにしましょう。

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ストーブをしまうときに役立つ豆知識

ストーブをしまうときにやってしまいがちなのが、灯油をこぼした!手に付いた!

なかなかやっかいですね。

でも、両方とも案外簡単になんとかできるんですよ。

ストーブをしまうときに灯油をこぼしたら

灯油をこぼしたら、基本的に新聞紙などで吸い取れるだけ吸い取ったら、小麦粉をまいて取り除くのが基本です。

詳しくは、下記の記事にて紹介していますので、ご参照ください。

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また、コンクリートや外にこぼしたときはこちらをご参照ください。

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ストーブをしまうときに灯油が手についたら

灯油が手についたときは、いくら石けんで洗っても、臭いが取れずやっかいなもの。

灯油の臭いを取るには、油には油を。

サラダ油など、無臭の食用油を手に付けてから、いつもどおり石けんで洗うと、きれいに臭いが取れますよ。

ぜひ試してみてくださいね。

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