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洗面台のエコなお掃除方法を紹介|洗面所にあるアレで蛇口もピカピカ

小学生の頃、洗面台でぞうきんを洗っていたら、祖母に「顔洗うところでそんな汚いもの洗ったらあかへんがな!」としかられました。水が出るからと何の考えもなく使っていた私に、全てのものや場所には神様が宿るという日本の精神を祖母に教わったような気がします。

洗面所は朝起きたら一番に向かうところ。顔を洗うという行為は、新しい一日を新鮮で清々しい気持ちで迎える儀式ともいえると思うのです。そんな洗面所が、長いこと掃除もされず、蛇口等ステンレス部分は曇り、白い洗面ボウルは黄ばみ、鏡もベッタベタだったら…そこから始まる一日が、輝く素敵な一日である可能性は限りなく低そうな…そんな一日が積もり積もって30日…60日…365日…何だか期待のできない人生が続いていきそうです…

そう思うと居ても立っても居られません!洗面所をきれいにするのです!おばあちゃんの知恵を使って!エコに!

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まずはアレを使って蛇口をピカピカに

蛇口等ステンレス部分は、毎朝使うアレを使うとピッカピカになります。毎朝使うアレとは…

歯磨き粉と使い古しの歯ブラシ。

お恥ずかしながら掃除をさぼったうちの洗面台の蛇口。

歯磨き粉を古い歯ブラシにつけて磨きます。しっかり磨いて洗い流したら乾いた布で拭けば…

きれいになりました!

見てください!バルブ部分!新品のようにピッカピカになりました!

歯磨き粉には研磨剤が含まれており、その作用でステンレスは磨かれてピカピカになるのですね。実はこの方法、以前から知っていた(祖母が言ってた)のですが、試したのは今回が初めて。それまではめんどくさくてお風呂洗剤で適当に洗っていたのですが、ここまできれいになるとは思いませんでした。もっと早くにやればよかった!やっぱりおばあちゃんの言うことは聞くべきですね。

洗面ボウルの黄ばみはあの食べ物で漂白

蛇口がピカピカになってテンションが上がった勢いのまま、洗面ボウルのお掃除です。使用するのは、こちら。

あら塩とレモンです。レモンは料理に使った残りがあるのでそれを使いましたが、しぼりかすがあれば十分です。

洗面ボウルの掃除の仕方

  1. 排水溝に栓をしてレモンを塗る
  2. あら塩をまいて10分放置
  3. たわしでこすって洗い流す

 ①レモンを塗る

まず、排水溝に栓をしたらレモンを塗ります。これはクエン酸による漂白作用を狙っています。天然の漂白剤はとってもいい香り。市販の漂白剤の臭いが苦手という方には特に嬉しいですね。レモンのいい香りが充満して何だか癒されます。

クエン酸スプレーを作っておいても便利

レモンを料理に使うことって、そんな頻繁にないんだけど…よって家にレモンがあることって稀なんだけど…つまり、レモンを使うようなこじゃれた料理、そう頻繁に作れるか!ですよね~。

レモンの代わりにクエン酸スプレーが便利です。クエン酸にももちろん漂白作用があるので、効果はばっちり。作り方は200mlの水に小さじ1杯のクエン酸を溶かし、スプレーボトルに入れるだけです。クエン酸は水垢などのお掃除にも使えますから、作っておいても便利ですよ。

②あら塩をまいて10分放置

続いてあら塩をまんべんなくまいて、側面部分は塗りつけて10分放置。待っている間に収納棚とか掃除すればいいのに、何でテレビを見に行ってしまったのか…自分の怠け癖が恨めしい…

③たわしでこすって洗い流す

10分後、たわしでこすって洗い流します。

元々そこまで黄ばんでいるわけでもなかったので、写真ではわかりにくいかもしれませんが、実際に目で見る分にはしっかり漂白され、反射される光が増えたのか洗面台が明るくなりました。

普段のお手入れ

どんな場所の掃除もそうですが、普段からきちんとお手入れをしておけば、いつもきれいな状態を保てます。乾いたタオルなどを用意しておいて、石鹸や歯磨き粉が飛び散るたびに拭くのが理想です。

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鏡はあの紙で磨くと驚くほどきれいに

最後に鏡です。雑巾や濡れた布で拭くと、水のあとがついてしまってよけいに汚くなってしまうもの。そんな鏡は新聞紙で拭くと、本当にきれいになります。

鏡のお手入れの仕方

  1. 湿らせた新聞紙で拭く
  2. 乾いた新聞紙で拭く

①湿らせた新聞紙で拭く

新聞紙は意外に丈夫でしっかり水をつけても破れません。たっぷり水を含ませた新聞紙で拭きます。使用する新聞紙はできれば文字が多いものや、写真が含まれているとしても白黒の写真のものがいいです。カラー写真のものを使うとインクが染み出やすい気がします。と言いますのも、カラー写真入りの新聞で調子に乗って豪快に拭いていると、鏡の淵の白い部分にインクがついて後でふき取ると羽目になったのです。できるだけ文字の多い白黒の紙面をつかいましょう。

②乾いた新聞紙で拭く

続いて乾いた新聞紙で拭きます。すると、本当に鏡がピカピカになります。新聞のインクにワックス作用があり、さらに汚れもつきにくくしてくれるそうです。

排水溝のぬめりとりは重曹と塩で

今回、うちの排水溝はそこまでぬめりが気にならなかったので、使い古しの歯ブラシで掃除して終わったのですが、ぬめりや臭いが気になる場合は重曹と塩が有効だそうです。重曹と塩を1/2カップずつ排水溝に振りかけてから熱めのお湯(50~60度)を1カップ流して一晩おき、翌朝もう一度同じくらいの熱さのお湯を流せばすっきりするそう。排水溝が気になる方はぜひ試してみてください。

洗面台の掃除は洗剤を使わなくてもとてもきれいにできます。いやむしろ洗剤を使うよりもきれいになるかもしれません。みなさんもぜひ試してみてくださいね。

本日のまとめ

  1. 蛇口等ステンレス部分には歯磨き粉で磨く
  2. 洗顔ボウルはレモンとあら塩で洗う
  3. 鏡は新聞紙で磨く

きれいになると洗面台を使うのが嬉しくなりますね。これできっといいこともたくさん起こるに違いない♪

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