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水筒のコーヒーの臭い消し|身近なもので簡単に!取れる理由も解説!

ダメ社員時代、私は来る日も来る日も睡魔と戦っていました。

その結果、目を開けて寝る、という必殺技を習得します。

しかしその成功率は凡そ20%。もはや自力では無理だ!頼ることにしたのはコーヒーです。フツーです。

以来、私は毎日水筒にブラックコーヒーを入れて出社しました。

しかし、毎日適当に洗っていたせいで、水筒にコーヒーの臭いがしみつき、もはやコーヒー以外入れられない!

でも、水筒にしみついたコーヒー臭は、案外簡単に取れるんですよ。

以下でいくつかご紹介しますので、参考にしてください。

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水筒についたコーヒーの匂いや汚れを消す方法①卵の殻

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水筒についてしまったコーヒーの匂いを消す方法の1つ目は、卵の殻を使った方法です。

やり方もとっても簡単。

まず、卵の殻を用意。

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これらを適当に砕きます。

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これを水筒に入れて、水筒に5分の1から4分の1程度の水を入れたら

水筒、コーヒー、臭い、消す

シェイク!

時間は適当ですけれども1分ほどシェイクすれば十分です。

十分にシェイクしたら、中身を捨てて、すすぎます。

すると、水筒内のステンレス部分はピカピカ、臭いも随分消えました!

まだ臭いが残っていたり、汚れが気になるときは、何回か卵の殻で洗ってみるとよいです。

なぜ水筒についたコーヒーの匂いや汚れに卵の殻が有効か

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①卵の殻には消臭効果がある

卵の殻にはたくさんの小さな穴が開いていて、その消臭効果は壁材や消臭剤に使用されるほど。

卵の殻を水筒に入れてシェイクすることで、水筒内のコーヒー臭を取り去ってくれるのです。

②卵の殻には研磨作用も

さらに、卵の殻には研磨作用も期待できます。

これは卵の殻にはカルシウムなどの固い成分や吸着作用のある成分が含まれているため。

卵の殻はミキサーのお掃除などにも役に立ちます。

卵の殻を使ったミキサーのお手入れ方法についは下記の記事をご参照ください。

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水筒についたコーヒーの匂いや汚れを消す方法②重曹

水筒、コーヒー、臭い、消す

続いては重曹を使った方法です。

こちらもやり方はとっても簡単。

重曹を大さじ1ほど水筒に入れて、熱湯を注ぎ、重曹が溶けるようにシェイクします。

これで、しばらく放置。

20~30分ほど放置すれば取れますが、取れない場合は一晩おいておきましょう。

なぜ水筒についたコーヒーの匂いや汚れに重曹が有効か

重曹の場合も卵の殻の場合と同じく研磨作用と消臭効果があります。

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①重曹の研磨作用

重曹といえば、お掃除に大活躍する魔法の粉。

大概の汚れよりも粒子が硬いため、研磨力に優れ、重曹をふりかけてこすれば大概の汚れは落ちます。

その研磨力は水筒汚れにも発揮。

重曹の強力な研磨力により、水筒の中がぴっかぴかになるわけですね。

②重曹の消臭効果

重曹には消臭効果も期待できます。

重曹はアルカリ性の個体。

酸性成分の匂いなら中和して消すことができるのです。

コーヒーは基本的に弱酸性。

重曹で水筒を洗うと、酸性のコーヒーの匂いは中和されて消えるというわけですね。

水筒についたコーヒーの匂いや汚れには食品用の重曹を選ぶと安心

重曹は食品用のものと掃除用、洗濯用のものが、食品店、雑貨店、100円ショップなどで手に入れることができます。

食品用と掃除や洗濯用の重曹との違いは不純物の量ときめの細かさ。

食品用の重曹は、食品衛生法で定められた基準をクリアした食品添加物として販売されています。

よくすすげば、掃除用を使っても安心なのかもしれませんが、口に入れるものなので、食品用のものを使った方が安心です。

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水筒についたコーヒーの匂いや汚れを消す方法③酢

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続いてはお酢を使った方法。

お酢を少量垂らした水を沸騰させ、それを水筒に注いでしばらく放置。

こちらも20~30分が目安ですが、取れない場合は一晩放っておきましょう。

なぜ水筒についたコーヒーの匂いや汚れに酢が有効か

調べてみたのですが、酸性の酢が、なぜ酸性のコーヒーの匂いに有効かはわかりませんでした。

なので、ここから私の仮説になります。

酸性の酢が有効なのはアルカリ性の汚れや臭い。

アルカリ性の身近な液体といえば、水。

コーヒーだって、水を使って入れるもの。

ゆえに水筒内にはお水による汚れもコーヒーの匂いと一緒にたまっているのだと思います。

そのお水による汚れや、雑菌の消毒消臭に有効なのが酢。

お水にアプローチすることで、コーヒー臭も一緒にけしてくれるのではないでしょうか。

ちなみにポット内の汚れにはお酢が有効です。

ポット内の汚れのお酢を使った取り方については下記の記事で詳しく紹介しています。

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水筒についたコーヒーの匂いや汚れを消す方法④角砂糖

こちらは長期戦覚悟の方法です。

用意するのは2~3個の角砂糖。これを水筒に入れてふたをして置いておきます。

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粉砂糖でもよいですが、角砂糖の方が次に水筒を使うときに取り出しやすいのでおすすめです。

しかし、先に紹介した卵の殻や重曹、酢のように即効性はなく、時間がかかります

どれくらい匂いがついているかにもよりますが、数日単位でかかりますので、しばらく水筒をしまっておくときに試すとよい方法です。

また、コーヒーを入れる水筒でなくても、しばらく水筒を使わないのでしまっておくときは、この方法でしまっておくと、嫌な臭いが発生するのを防ぐことができます。

なぜ水筒についたコーヒーの匂いや汚れに砂糖が有効か

砂糖の原料であるさとうきびに含まれている成分には臭いを中和・分解するものがあります。

この作用によって、コーヒーをはじめ、様々な臭いを消してくれるのです。

また、砂糖は匂いを吸着する力も強く、そばに置いている食品の匂いが移ってしまうこともあるほど。

砂糖の中和・分解作用と吸着力により、水筒内の匂いは和らいでいくのです。

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水筒についたコーヒーの匂いや汚れを消す方法⑤洗浄剤

化学の力に頼りたいんだ!という方は、市販の洗浄剤を使う方法も。

ただし、洗浄剤は体にあまりよくない成分も含まれていますので、洗浄剤使用後は熱湯でしっかりすすぎましょう

水筒のゴムパッキンのコーヒーの匂いを消すには買い替えしかない

水筒の中は意外に簡単にすっきりきれいに臭わなくなりますが、まだ気になる部分があるという方もいらっしゃるかもしれません。

そう、ゴムパッキンです。

このゴムパッキンについた臭いを消す方法は、残念ながらなかなか良い方法が見つかりません。

キッチンハイターなどの塩素系漂白剤でもなかなか難しい。

残念ながら解決策は、買い替えるしかないです。

ゴムパッキンだけなら300円くらいからありますので、本体がまだきれいな場合はゴムパッキンのみを買い替えてもいいですね。

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