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わかめの味噌汁は不足しがちな栄養がたくさん!オススメな理由を解説

わかめは、お味噌汁の具の代表的な食材です。

わかめのお味噌汁をよく飲むという方もいらっしゃるでしょう。

昔からおなじみのこの組み合わせ、栄養的に実はものすごく理にかなった組み合わせなのです。

わかめのお味噌汁で摂れる栄養について解説します。

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わかめの味噌汁には役立つ栄養がたくさん!

お味噌汁の具のテッパンといっても過言ではないわかめ。定番となるには理由があります。

わかめのお味噌汁は栄養面から見て、どうよいのかについて紹介します。

カリウムと食物繊維で塩分の摂りすぎ予防

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お味噌汁はおいしいけれど、塩分が気になる!という方もいるでしょう。

でもわかめのお味噌汁なら、そんな心配は要りません。

わかめに含まれるカリウムと食物繊維には塩分の摂り過ぎ予防に役立つはたらきがあるからです。

まず、食物繊維はご存じのとおり、整腸作用があり、便秘の解消に一役買ってくれるもの。

さらに、塩分も体外に排出してくれる働きがあります。

また、カリウムは、塩分が体内で吸収されるのを防ぎ、血圧の低下を促してくれる栄養成分です。

わかめのお味噌汁なら、他の具の場合よりも塩分の摂り過ぎを気にせずおいしく頂けそうですね。

味噌汁の塩分はそこまで高いわけではない

塩分が高いイメージのある味噌汁ですが、実はそれほど高いわけでもありません。

一日に摂取する塩分量の目安は、成人男性で約9g未満、成人女性で7.5g未満ですが、

おわん一杯の味噌汁に含まれる塩分は約1.2gと、

男性なら一日に摂取する塩分量の約13%、女性なら16%ほど。

1食につき1杯、一日3杯飲んでも問題ないとされています。

それでもやっぱり塩分が気になるという方は

わかめのようにカリウムをたくさん含む具材を選ぶと安心ですね。

わかめに含まれるその他の栄養

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わかめには他にもさまざまな栄養が含まれています。

ここでは、その中でも代表的なものを四つ紹介します。

カルシウム

骨や歯を丈夫にすることでおなじみのカルシウムもわかめには豊富に含まれています。

特にカルシウムは意識して取らないと、不足しがちな栄養素。

血圧を下げる働きもしてくれるので、ぜひしっかり取りたいですね。

ヨウ素

新陳代謝を促進するはたらきを持つといわれています。

成長ホルモンとともに成長を促すので、特に成長期にある子どもはしっかり摂りたい栄養素といえますね。

ビタミンK

わかめにはベータカロチンなどのビタミン類も豊富に含まれていますが

他にもビタミンKが多く含まれています。

ビタミンKは骨を健康に保つはたらきがあるといわれています。

フコイダン

フコイダンは水溶性食物繊維。

わかめをはじめ、海藻が持つネバネバした成分のことで、

胃や腸を保護してくれる他、免疫力アップにも役立ちます。

栄養的にわかめとは相性の悪いねぎは入れない

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わかめのお味噌汁に入れない方がよい食材があります。

それは、ねぎ。

ねぎに含まれる硫化アリルという成分が、わかめに含まれるカルシウムの吸収を妨げてしまうからです。

硫化アリルは、他に玉ねぎやにんにくにたくさん含まれている成分です。

わかめと玉ねぎのお味噌汁というのも美味しいですが、

カルシウムの吸収を思うと、実はこれももったいない食べ方です。

わかめの味噌汁のカロリーは?

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わかめのお味噌汁のカロリーは

100gあたり約19.5kcal。

一杯(174g)あたりだと約34kcalです。

お豆腐の味噌汁だと約45kcal、

豚汁など具だくさんのものだと約120kcalなので

わかめのお味噌汁は、お味噌汁の中でもかなり低カロリーな方といえますね。

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