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ゆで卵が水に浮くのは古いせい!その理由と食べられる場合を紹介

ゆで卵を作っていると、浮いてくるヤツがいる!

なんで?大丈夫なの?食べられるヤツ??

なんて、びっくりされて理由を検索されている方もいるかと思います。

ゆで卵が浮いてくるのは古いから。食べられることも多いですが、ちょっとだけ用心の上、チェックしてから食べましょう。

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ゆで卵が水に浮くのは古いから|その理由を解説

ゆで卵、浮く

ゆで卵が水に浮くのは古いからです。

卵の殻の表面には、たくさんの穴が開いています。

産卵されて、時間が経つにつれ、この穴から、卵の中の水分が抜けていき、代わりに空気が入ります。

水分の代わりに空気が入るわけですから、卵は軽くなり、水にも浮きやすくなります。

これが、卵が古いと水に浮いてしまう理由です。

浮くゆで卵は食べられるのか|腐っているかの見分け方

水に浮いたゆで卵でも食べられることも多いです。

しかし、やっぱり心配なもの。

食べられるかどうかを判断する基準は、殻をむいてみたときの見た目と感触、臭いです。

ゆで卵、浮く

浮くゆで卵は食べられるのか①見た目と感触

まず、むいたときに、白身にねばりがあったり、いつものツルっとした感じがないなら怪しいです。

腐っているかもしれません。

また、半分に割ってみたときの黄身の様子も確認してみましょう。

しっかり火を通したにもかかわらず、なんだか水分があったり、ねっとりした感じがあるなら、食べるのは控えた方がいいでしょう。

浮くゆで卵は食べられるのか②臭い

殻をむいたときに、硫黄のような臭いがするならアウトです。

少しくらいの臭いなら、大丈夫なときもありますが、念のため、黄身の様子も確認しましょう。

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ゆで卵にするなら新鮮過ぎない卵がいい?!

実はゆで卵にするなら、新鮮過ぎる卵はやめた方がいいと言われています。

卵の中には炭酸ガスが含まれていて、新鮮な卵ほどたくさんの炭酸ガスが含まれています。

この炭酸ガスは、卵をゆでると、温度の上昇とともに、内側から殻を押すことになるため、ゆで卵が割れてしまう原因になります。

また、炭酸ガスによって、白身が押されて卵膜にくっつくため、殻をむいたときに、白身がくっついてしまいやすくもなるのです。

しかし、この炭酸ガスは、時間の経過とともに卵の殻の表面に開いた、小さな無数の穴から出ていくので、古い卵ほど炭酸ガスの量は少なくなります。

そのため、ゆで卵にするには、新鮮過ぎる卵を使うよりは、炭酸ガスが減った、少々古い卵を使った方がよいと言われているのです。

ちなみに、ゆで卵が割れてしまう原因には、炭酸ガス以外にもあります。

その他の原因と、きれいにゆでる方法については、下記の記事で詳しくご紹介しています。ぜひご参照ください。

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生卵が腐っていないか|鮮度の見分け方

では、生卵の鮮度はどのように見分ければよいのでしょうか。

この卵、ちょっと怪しいかも…と思ったときに使える見分け方をご紹介します。

ゆで卵、浮く

食塩水に浮くかで見分ける

10%くらいの濃度の食塩水につけてみて、浮くものは古い卵とわかります。

水に浮くゆで卵が古いと言えることと同じ理由で、中に空気がたくさんたまっているためです。

もちろん、水につけてみても同様ですが、浮力から考えると、水につけて浮く方がよりやばいと言えるでしょう。

また、ゆで卵のときと同様、食塩水や水に浮いても食べられる場合もあるので、腐っているかどうか心配なときは、卵を割って確認してみるとよいでしょう。

割ったときに変なにおいがしないか

腐っているかも…という怪しい卵は割ってみて、変なにおいがしないかを確認しましょう。

腐った卵を割ると、鼻をつくような硫黄臭がするはずです。

この臭いは、卵について繁殖した雑菌が発生させた硫化水素の臭いです。

割ってみて、臭う卵は食べない方がよいでしょう。

割ったときに黄身がすぐに崩れないか

腐った卵は、割ってみると黄身がドローっと崩れたり、かき混ぜる前から白身と混ざっていたりします

これは、黄身を真ん中で固定しているカラザが、古くなって弱ったり、雑菌が繁殖することで黄身の細胞膜が壊されてしまったりすることで起こります。

黄身にシワがよっている場合も古い証拠なので、気を付けましょう。

昔は卵の表面も基準だった

昔は、卵の表面がざらざらしていることも、卵が新鮮かどうかを見分ける基準でした。

しかし、現在では、ほとんどが出荷前にブラシ洗浄されてしまうため、どんな卵もツルツルになってしまい、当てになりません。

これなら食塩水を用意したり、割ったりすることなく、一番簡単に見分けることができたのに…

あんまりきれいにして売られるのも、ちょっと不便なときもあるのですね。

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卵の賞味期限とは生卵の場合|ゆで卵は別

卵を買ったときに、記載されている賞味期限とは、卵を生で食べられる期限です。

たとえ賞味期限を過ぎていても、ゆで卵にしたり、卵焼きにしたりするなど、加熱調理をすれば、まだ食べても大丈夫です。

もちろん、あまりに過ぎてしまっている場合は注意が必要ですが、冷蔵庫などで適切に保存されているなら、1~2日程度経過したくらいなら、大丈夫なことも多いでしょう。

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