こんにちは!nikoです!
本日、解説するのは円卓での中華料理のマナー。
円卓は本格的なお店にあるもので、全ての中華料理店にあるわけではないので、そのマナーもよく知らないという方も多いかもしれませんね。
知っておきたい円卓でのマナーはこの9つ
[box04 title=”知っておきたい円卓でのマナー”]- 円卓の席次は、部屋の入り口に一番近くが末席。一番遠いところが主賓席。
- 円卓の回し方は、主賓席から時計回り。
- 料理の量を見て、みんなに平等にいきわたるように配慮を
- 自分の分だけ取り、他人の分まで取り分けない
- 取り分けるとき、取り皿はテーブルの上においたまま
- 料理を取るときは、座ったまま。立ち上がらない。
- 全員がお料理を取ってから食べ始める
- 回転卓には、大皿の料理とお料理に使う調味料意外のせない
- 回転卓を回すのは誰もお料理を取っていないとき
知らなかったこともあるかもしれませんが、よく考えるとそりゃそうだ、と納得のマナーも多いです。
今日は、「円卓を囲んで和やかに!中華のマナーを知っておこう」ということでお勉強してみたいと思います!
どうするのが正解? 円卓での席次、円卓の回し方
そう頻繁にいくこともない円卓のあるお店。
さて、座る順番は?
回し方はどうすればいいの?
知らないと焦りそうですね。
[box04 title=”円卓のときはこうする!”]- 円卓の席次は、部屋の入り口に一番近くが末席。一番遠いところが主賓席。
- 円卓の回し方は、主賓席から時計回り。
円卓の席次
まず、席次は、入り口から近くが、末席。一番遠くが主賓席。これは、どんなときも変わりませんね。
それ以外の人は?
これは、主賓席からみて、左隣が2番目の方、右隣が3番目……以下、ジグザグと、下の図のように座ります。
これは、知らないと座れないかもしれませんね。逆に知っていると、できる人に見えそうです!ぜひ覚えてくださいね。
円卓の回し方
円卓のときは大皿でお料理が出てきます。最初に取るのは、もちろん主賓席の人。そこから時計回りに回していきます。
自分が取ったら、左隣の人に回していくのですね。
和やかで楽しい時間にするために!円卓でのマナーを知ろう
大皿で出てくるお料理をみんなで囲む円卓。
全員と均等に顔を合わせることのできる円卓は、みんなで和やかな時間を過ごせそうでいいですよね。
そんな素敵な時間を全員で楽しむために、円卓でのマナーを知っておきましょう。
[box04 title=”みんなで楽しく過ごすための円卓マナー”]- 料理の量を見て、みんなに平等にいきわたるように配慮を
- 自分の分だけ取り、他人の分まで取り分けない
- 取り分けるとき、取り皿はテーブルの上においたまま
- 料理を取るときは、座ったまま。立ち上がらない。
- 全員がお料理を取ってから食べ始める
- 回転卓には、大皿の料理とお料理に使う調味料意外のせない
- 回転卓を回すのは誰もお料理を取っていないとき
料理の量を見て、みんなに平等にいきわたるように配慮を
円卓の場合、お料理は大皿で出てきます。
当たり前ですが、お料理はみんなで均等に分けられるのがベスト!
自分の好物だからと言って、後の人のことを考えず、たくさん取るのは絶対ダメ!
稀に、ほんとに稀に、特に若い頃に出くわしたことがありますが、自分もそのお料理が好きだった場合の悲しみと言ったら……
後々まで、その人とごはんに行くのはちょっと嫌だなと思い続けてました。食べ物の恨みは根深いのです。
自分の分だけ取り、他人の分まで取り分けない
これ、意外に思われる方も少なくないのではないのでしょうか。
飲み会などでの、男子からのモテの秘訣みたいに言われることの多いお料理を取り分けるという気配り。
これ、円卓の中華料理の場合はお料理の取り分けはNGです。自分の食べる分は自分で取るのが円卓中華の原則なのです。
取り分けるとき、取り皿はテーブルの上においたまま
これも意外に思われる方も少なくないかもしれません。
こぼさないように、取り皿は大皿の近くまでもっていって、置いてから取るのが正解です。大皿の近くだからといって、回転卓にはのせないように。
料理を取るときは、座ったまま。立ち上がらない。
これもやってしまいそうですねー。ていうか、知らないとき、食い意地に我を忘れて思いっきりやってました……
遠くにあるものを立ち上がってとるのはお行儀が悪く、見苦しいのです。料理は必ず座ったまま取ります。
取りやすいよう、回転卓を回して、ちゃんと自分の前に大皿がきてからとりましょう。
……そういえば、小さい頃、「ごはん中に立ち上がらないの!」と祖母に叱られましたね……中華じゃなくとも立ち上がっちゃダメでしたね……大いに反省……
全員がお料理を取ってから食べ始める
お料理を食べ始めるタイミングは、全員が取り終えたのを見届けてから。全員そろって「いただきます!」です。これも当たり前といえば当たり前のことですよね。
ですが、たまに先に食べちゃう人いるんですよねー。そこまでお腹空いてないときは、広い心で見なかったことにできたとしても、空腹のときにそれをやられた日には、やった人の印象は暴落します。後々まで、あの人は先に食べる人だと思い続けられます。そう。食べ物の恨みは根深いのですから。
回転卓には、大皿の料理とお料理に使う調味料意外のせない
回転卓に乗せてよいものは、運ばれてきた大皿のお料理と調味料だけ。
みんなが取ったり、使ったりするものだけです。ビール瓶を置いたり、食べ終わったお皿を乗せてはいけません。
回転卓を回すのは誰もお料理を取っていないとき
回転卓を回すときは、他の方がお料理を取っていないのを確認してから回しましょう。
これも当たり前のことのように思いますが、ほんとにまれにいるんですよね。自分のことしか考えない人……これで食べたいお料理を取り逃したりした日には……後々まで、あの人のせいであのとき、あれを食べ損ねたと恨みに思われてしまうかもしれません。そう。食べ物の恨みは……(以下割愛)
まとめ
いかがでしたか?
知らないこともいくつかあったかもしれませんが、
知ってしまえば、どれも覚えやすく、難しいものはなかったと思います。
[box04 title=”知っておきたい円卓でのマナー”]- 円卓の席次は、部屋の入り口に一番近くが末席。一番遠いところが主賓席。
- 円卓の回し方は、主賓席から時計回り。
- 料理の量を見て、みんなに平等にいきわたるように配慮を
- 自分の分だけ取り、他人の分まで取り分けない
- 取り分けるとき、取り皿はテーブルの上においたまま
- 料理を取るときは、座ったまま。立ち上がらない。
- 全員がお料理を取ってから食べ始める
- 回転卓には、大皿の料理とお料理に使う調味料意外のせない
- 回転卓を回すのは誰もお料理を取っていないとき
基本マナーを身に着けて、円卓での食事をより楽しい時間にしてくださいね。
今日は「円卓を囲んで和やかに!中華のマナーを知っておこう」ということでお送りしました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また次回の記事でお目にかかりましょう!