突然ですが、あなたはお魚をきれいに食べられる自信はありますか?
私は……ないです!
でも、お魚をきれいに食べられないと、たとえば彼氏のお母様に「まぁ!この子は親にどんなしつけをされてきたのかしら」とか思われて、思いっきり減点されたり、
彼氏候補に「この子、魚食べるの汚いな。ないわ……」とか、せっかくのチャンスを自ら意図せずして叩き潰すことになったり……
そんな悲劇が起こりかねないのが、魚の食べ方なのです!
しかも、何でか知らないけど、魚をきれいに食べられる男の人って多い気がします。いや、ほとんどの男性はきれいに食べられるのではないか。たとえ、他のマナーが散々であっても!……気のせいでしょうか。
ともあれ!魚をきれいに食べられて損はない!いや、むしろ、魚をきれいに食べられないと人生損することの方が多い!と言っても、過言ではないでしょう。
この記事では、魚をきれいに食べるために気を付けるべきコツについて解説します。
魚を食べるときのマナー|きれいに食べるための鉄則
焼き魚をきれいに食べるための鉄則は以下の3つです。
以上、3つのポイントをしっかりと頭に叩き込みましたら、解説してまいりますので、イメージトレーニングをしっかり行ってくださいね。
さぁ!では、魚が出てまいりましたら、まずは上の身を頂きます。このとき、頭の方から尾の方に向かって一方向に食べ進めていきます。あちこちほじってはいけませんよ。汚いですから。
上の身を食べたら、いざ下の身!
ここで気を付けたいのは、魚はひっくり返さない!
魚の頭を左手で押さえ、下の図のように中骨と下の身の間にお箸を入れて、中骨を持ち上げ、はずしましょう。このとき、懐紙で魚の頭を抑えるとお上品!手も汚れませんし、ちょっとあらたまった席などの場合には準備しおくとよいですね。
中骨を外せたら、下の身を頂きます。
もし、小骨を一緒に口に入れてしまった場合は、手で口元を隠しながら、お箸で小骨を取り出し、器の隅に置いておきましょう。間違っても口から手で取らないで!汚いですから!
いかがでしたか?イメージできましたか?
今度、お魚が出てきたら、上手に食べられそうな気がしてきましたよね!
魚をきれいに食べるためのマナー|最後はきれいに
無事にきれいにお魚を頂くことができて、ほっと一安心……したいところですが、ちょっと待った!!
食べ終わったお皿をご覧ください。
もしかして……食べ散らかしてませんか?はずした中骨はどこに置いてますか?頭は?小骨は?すだちは??散乱してませんか???
ちょっと想像してみればわかりますが、食べた後のものが、お皿のあちこちに散らばっているのは、なかなか見苦しいです。
食べ終わった後に残った、頭や骨は、お皿の片隅にできるだけ小さくまとめておきましょう。
中骨は、できれば二つにでも折っておくと、よりコンパクトになってきれいですし、使い終わったすだちなどを、頭や骨の上にかぶせるように乗せておくのもよいです。
また、先ほども登場した懐紙を携帯していれば、懐紙を山折りにして、頭や骨の上にかぶせるように置いておくと、よりスマートです。
早い話が、汚いものはできるだけ隠せ!見せざるをえないなら、極力コンパクトに!ということですね。
魚をきれいに食べることは、できない者にとってはなかなか難しいものですが、食べ方のコツについての知識があるとないとでは大違いです。
知ってしまえば、知らないときと比べれば、格段にきれいに食べられるようになっているはずです。
あとは練習あるのみ!魚をきれいに食べられる素敵な大人を目指して頑張りましょう!
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