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すするのがマナー?!ラーメン、うどん、麺類の食べ方マナーを解説

ラーメンやうどんといった麺類はカジュアルな食べ物であることもあり、あまりマナーを気にせず気軽に楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし、いくらカジュアルでマナーをそこまで気にしなくてもよい食べ物といっても、気にする人は気にします。

念のため、自分の食べ方は大丈夫なのかチェックのうえ、できればきれいな食べ方も知っておきましょう。

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大人の女性は知っておきたい!麺類のNGな食べ方

いくらカジュアルな食べ物でも、最低限守りたいマナーはあります。

麺類、ラーメン、すする、マナー

麺類のNGな食べ方①長い髪を束ねない

うどんやラーメンなどの麺類を食べるときは、髪が長い場合は束ねましょう。

麺に髪がついたり、スープの中に髪が入ったら最悪ですし、男性からも不評です。

いつラーメン屋さんやうどん屋さんに行くことになっても大丈夫なよう、バッグやポーチにはヘアゴムを入れておくと安心です。

麺類のNGな食べ方②麺をかみ切る

お箸で取った麺はすすって、全て食べきるのがマナーで、麺をかみ切るのはNGです。

かみ切った分がスープの中に逆戻りするのは汚いと思われてしまいます。

たまにすするということ自体ができないという人がいますが、

麺をかみ切りながら食べるのは、不快に感じる人もいるので、すすって食べられるように練習をした方が無難です。

麺類のNGな食べ方③スープを飛び散らせる

麺をすする際に、スープを飛び散らせるのもよくありません。

自分の服に飛んでも最悪ですし、周りの人に飛ばしてしまったらもっと最悪です。

後で紹介するように、麺に絡んだスープが飛びちらないように、

麺のしっぽ部分をお箸でつかみながら口の中に送るように食べると、スープの飛び散りはある程度防げます。

麺類のNGな食べ方④ずるずるという音が大きすぎる

麺はすすって食べるのがマナーなので、ある程度音がするのは仕方ありませんが、

あまりに音を立てすぎるのは嫌がる人もいます。豪快にすするのは避けましょう。

レンゲでスープをすくって飲むときに、ずるずるいうのはすぐにでも改善できます。

麺を食べるときに音がするのは仕方ないとしても、スープを飲むときは音がしないように気を付けましょう。

麺をすするときの音は賛否両論!「ヌーハラ」なんて言葉も

麺をすするときのズルズル音は、気にしない人と気にする人とがいます。

そもそも日本で、麺類は音を立てて食べるのが定着したのは江戸時代。

そばを食べるのに、ずるずる音を立てるようにして食べた方が、そばの香りも楽しむことができて粋だという考えからだったそう。

しかし、近年では音を立てて食べるのは国際的にマナー違反だという観点から、

麺類を食べるときも音を立てて食べるのはよくないという人々が現れました。

「ヌードハラスメント(ヌーハラ)」という言葉も登場するほどです。

しかし、日本では音を立てて食べるのがマナーなんだから、気にすることはないという人の方が多数のもよう。

このことは、2017年に日清食品からヌーハラ対策のために商品企画された「音彦」が市場調査の結果、

発売には至らなかったことからもわかります。

日本では、音を立てすぎなければOKなのです。

麺類のNGな食べ方⑤食べるのが遅い

麺がのびてしまうほど、食べるのが遅いのも考えものです。

作る側からすると、料理は一番おいしい状態で食べてほしいもの。

食べながらおしゃべりに夢中になったり、スマホをいじったりして食べる手が進まず、のびてしまうのは作ってくれたお店の人に失礼です。

大人の女性はマスターしたい!麺類の食べ方のマナー

カジュアルな食べ物といえど、できるものならきれいに食べて、いい女に見られたい!

ここではラーメンのきれいな食べ方をご紹介します。

麺類、ラーメン、すする、マナー

まず、麺がきたら、取りやすいように少しほぐします

そして、上の方の比較的冷めているあたりから、少なめにお箸で取って持ち上げます

麺を取ったら、口に運ぶのですが、できればふーふーして冷ますのはあまり美しく見えないので避けたいところ。

できるだけ上の方を少量取って持ち上げると、冷めている部分をより冷ますことができます。

そして、口に入れたら、麺の先端部分をお箸で挟んで、口に送っていきます

箸の先端部分をお箸で挟むことで、麺に絡んだ汁が飛び散ることを防ぐことができます。

先述のとおり、麺をかみ切るのはマナー違反ですので、すすって口に入れきるようにしましょう。

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麺類のきれいな食べ方はレンゲを使う|正しい持ち方

麺類を食べるときは、レンゲを使って食べるとよりきれいに見えます。

正しい持ち方は慣れないとなかなか難しいですが、知っておきましょう。

麺類のきれいな食べ方マナー|レンゲを使う

女性の場合、麺類を食べるとき、レンゲを左手に持って食べると、より上品にきれいに見えます。

レンゲを使う場合、麺を口にはこぶ前に一度レンゲに乗せてから食べます。

麺をレンゲに一旦置くことで、麺も冷めますし、汁が落ちるので、飛び散りも防げます。

麺類を食べる際も気を付けたい|レンゲの正しい持ち方

レンゲの正しい持ち方を、ご存じでしょうか。

意外に正しい持ち方をしている人をあまりお見かけしないようにも思います。

レンゲの正しい持ち方は下図のような感じ。

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人差し指をレンゲの持ち手の溝に、親指と中指で持ち手を挟みます。

ラーメンはもちろん、チャーハンやスープもこの持ち方でいただきます。

正直なところ、慣れるまで、大変に持ちにくいです。

でも、知っている人やできている人は少ないので、できると一目おかれるかも?!ぜひ練習してみてください。

以上、うどんやラーメンなど麺類の食べ方マナーについて解説しました。

カジュアルな食べ物といえど、一緒に食事をする人に不快感を与えない程度のマナーは守りたいですね。

ちなみに、同じく麺類、パスタの食べ方マナーについては下記の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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