暑い夏においしい果物といえばスイカですよね。
しかしいくらおいしいとはいえ、1玉食べきるのって結構大変…
できることなら子どものお弁当にも入れたい!でも、これってアリなの…?
と少々不安になって情報を検索中の人もいるのではないでしょうか。
結論からいうとスイカをお弁当に行くのはアリです!
結構お弁当に入れているお母さんもいるようですよ。
ただし、スイカをお弁当として持って行くときに知っておくべきポイントや注意点もあります。
これらも知った上で、デザートとして持たせてあげましょう。
スイカをお弁当に持って行くのはアリ!
スイカをお弁当に持って行っている人って、実は結構いるもよう。
Twitterで検索してみたところ、写真とともにツイートしている人もいらっしゃいました。
中にはハーフで持参している強者も…!!
しかし、スイカは水分が多い分、お弁当に持たせて傷んでしまわないかが心配…
デザートとしてお弁当に持って行くなら、少々気を付けて持って行く必要もあります。
スイカをお弁当として持って行くときのポイント
スイカをお弁当として持って行く場合、心配なのが食べるまでに腐ってしまわないか、ということ。
ただでさえ食べ物が傷みやすい真夏に、水分の多いスイカはますます足が速いのでは…
しかし、ちょっとしたポイントを実践することで、安心して持って行くことができますよ。
お弁当に入れる直前にカット
スイカは果肉部分が空気に触れるほど、傷みやすくなるものです。
そのため、スイカをカットするのはお弁当に入れる直前がベスト!
前日の夜にカットして、朝は詰めるだけにしておきたいところですが、
お昼に安心してスイカを食べるためにも、朝に頑張るようにしましょう。
できるだけ容器いっぱいのサイズにカット
スイカは容器に何度もぶつかることで、より傷みやすくなります。
なるべくスイカが動かないよう、できるだけ容器のサイズに合わせた大きさにカットするのが望ましいところです。
皮は残しても取り除いてもどちらでもかまいません。
食べやすい一口サイズにしたい気持ちもわかりますが、
安全を考えて容器サイズに合わせた大きさにカットしましょう。
デザートとして別の容器に入れる
スイカは他のおかずと一緒に入れるのは避け、
デザートケースなど別の容器に入れましょう。
なんとなく想像がつくかもしれませんが、スイカはあの水分量です。
他のおかずやごはんと一緒に入れれば、スイカの果汁が混ざってしまう可能性が高いでしょう…
サランラップに包んで入れたとしても、持ち運んでいるうちに果汁がもれでてしまう危険があります。
味はさることながら、他のおかずやごはんも傷みやすくなってしまいますし
必ずデザートケースなど別の容器に入れて持って行くようにしましょう。
保冷袋&保冷剤を使って冷やして持参
スイカを傷みにくく、かつおいしくお昼に食べるためには保冷しておくことが何より重要!
デザートケースには保冷剤を付け、さらに保冷袋に入れて持って行くのがおすすめです。
傷みにくくて安心できる上、冷えたままのおいしいスイカが食べられるはずです。
冷凍したスイカを持って行くのはNG
スイカを冷凍して持って行けば、お昼ごろには解凍されてちょうどよいのでは?
と思うかもしれませんが、
残念ながらおすすめできません。
というのも、水分の多いスイカは、
一度冷凍すると、水が膨張することで組織が壊されてしまい
解凍されたときには、あのシャクシャクした食感がなくなってしまい、あまりおいしくないからです。
冷凍したスイカは、できることなら冷凍した状態で食べるのがおすすめ!
溶ける可能性の高いお弁当に冷凍スイカをもっていくのは避けた方がよいでしょう。
スイカを安心してお弁当で持っていくには
スイカをお弁当に持って行くときに心配なのが汁もれ。
できるだけ汁もれしないように工夫して持って行くことが大切です。
デザートケースはロック式が◎
水分の多いスイカをお弁当に持って行くなら、デザートケースは必ず用意すべき。
さらにスイカを入れるデザートケースはふたがしっかり閉まるロック式のものを使う方がおすすめです。
できれば4辺全部にロックが付いていればより安心!
ただ、デザートケースではなかなかないタイプかもしれません…
シールタイプのデザートケースしかない場合は、もちろんそれを使うしかありませんが
その場合は、デザートケースをビニール袋などに入れてからお弁当ケースに入れるなど
工夫するのがよいでしょう。
サランラップで包んで入れておくと安心
中に入れるスイカをサランラップで包んでから、デザートケースに入れておくのも安心です。
しっかりくるんでおけば、スイカから水分が出ても、サランラップの中に全て収まるので
汁もれしにくいでしょう。
スイカを持っていくのにおすすめのお弁当箱
スイカを持っていく用のデザートケースは汁もれしにくいものを選ぶことが大切。
ここでは、この際、スイカも入れられるデザートケースを買おう!という人におすすめのデザートケースを紹介します。
マザーガーデン 野いちご フルーツケース 《リボン柄》
女の子がテンションが上がりそうな、いちごとリボン柄がかわいいピンク色のフルーツケース。
ロック式なので、汁もれもしにくいでしょう。
電子レンジにも食洗機にも対応しています。
OSK シルバーモード ミニタイトケース
OSK ランチボックス ドラえもん
大人も子どもも大好きなドラえもんのかわいいデザートケース。
ロック式で、Amazonのカスタマー評価における漏れにくさも4.6と高評価です。
食洗機や乾燥機でも使えるので、お手入れも楽にできます。
スイカを安心してお弁当に持って行ける保冷グッズ
少しでもスイカを傷みにくく、かつおいしい状態を保つためにも
できるだけ冷えた状態をキープすることが大切!
ここでは、スイカの入ったデザートケースを冷えたままにしておける、お役立ちグッズを紹介します。
スケーター 保冷剤 ベルト付き ミニーマウス
ミニーマウスがデザインされたかわいい保冷剤。
ベルトが付いているので、固定して使えるのも便利です。
ただ、サイズは14×8cmとデザートケースには少々大きいのでベルトは使わず
輪ゴムで留めた方がいいかもしれません…
冷凍庫で冷やせば繰り返し使えますし、ペットボトルなどに巻いて使うのも便利です。
ミニーの他にもミッキーやドナルド、チップ&デール、ミニオンズなどもあります。
ヒロワールドトレード 保冷バッグ
百貨店やスイーツ店などで要冷蔵物を買ったときに、よくもらえるタイプの保冷バッグも重宝します。
お店でもらったものを取っておいて、ドライアイスを入れて使えれば、お金もかからずベストですが
ない場合は、なんと買えます。
20枚入りなので色々な用途に使えるのもよいですね。
DEAN&DELUCA クーラーバッグ
クーラーバッグなら冷たいデザートはもちろん、
寒い季節に温かいスープなどを持ち歩くのにも便利です。
ピクニックなどに持っていくのもいいですね!
腐らないか心配…スイカが腐るとどうなるか
お弁当にスイカを入れてよいものか迷う理由の一つに、腐ってしまわないか?ということがあげられるでしょう。
ここでは、スイカが腐るとどうなってしまうのか?腐ったスイカの特徴について紹介します。
スイカが腐ると①見た目がやばい
スイカが腐ると見た目に、次のような特徴が現れます。
- 果肉部分が赤いというより赤黒い
- カビが生えている
- 糸を引いている
まず、スイカが腐っている場合、切ってみたときに色が赤黒くなっていることに気づくはずです。
切ってみてあやしいかも…と思った場合は、においや味などその他の様子も確認してから食べるようにしましょう。
また、カビが生えたり、糸を引いたりという、腐った食べ物に一般的によく見られる状態にもなります。
スイカが腐ると②においが変
腐ったスイカはにおいも変です。
生ごみのような腐敗臭がしたり、腐った食べ物独特の酸っぱいにおいがします。
スイカが腐ると③味もおかしい
腐ったスイカを食べると、味もおかしいことに気づくはずです。
口にすると腐ったもの独特の酸っぱい味がしたり
苦味を感じたりします。
変な味がしたら、食べるのは中止しましょう。
水分の多いスイカは確かに暑い夏には食べやすいですね。夏といえばスイカ!という方も少なくないと思います。 でも、スイカはその水分量の多さゆえに一緒に食べない方がいい食べ合わせの食べ物があります。特に胃腸の弱い方はご用心。 ただでさ[…]
暑くなるとうなぎが美味しいですね。 しかし、胃腸が弱すぎる私は、うな丼の完食がキツイこともしばしば。 辛くなったら梅干しで味変!美味しく食べていると、「それ食べ合わせやで」と母。 びびりましたが、全く異変は起こらず…どうい[…]