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玄関に灯油をこぼしたときの掃除法!臭いやコンクリートの場合も解説

寒い冬の必需品石油ストーブ。

冬支度と灯油を買ってきたはいいけど、案外置き場所に困って、玄関に置いているというお家も多いのではないでしょうか。

玄関に置いていると、最悪なのがこぼしたとき。

臭いし、焦るし、どうしたものやら…

でも、家にあるもので簡単に対処できますよ。

焦らず、片付けていきましょう。

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玄関に灯油をこぼしたときの掃除方法

玄関に灯油をこぼしてしまったときも、基本的に室内でこぼしたときと同様の対処で大丈夫です。

玄関に灯油をこぼしたときの掃除方法は動画でも解説

玄関に灯油をこぼしてしまったときは、以下の動画で紹介している方法で掃除すればOK!

同内容については、こちらの記事でも詳しく紹介しております。

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玄関に灯油をこぼしたときは拭き取って小麦粉をまく

玄関に灯油をこぼした場合は、室内でこぼした場合と同じ方法で掃除すればよいのですが、こちらでも紹介しておきます。

用意するもの

用意するものは新聞紙と小麦粉、または重曹です。

お掃除手順

掃除方法はとっても簡単!

①新聞紙などで拭き取る

まずは、灯油をこぼしたときの鉄則。できるだけ早急にこぼした灯油をふき取る!

新聞紙や古布、キッチンペーパーなどでできるだけ拭き取りましょう。

拭き取った新聞紙などは、濡らした新聞紙などでくるんで捨てると安心です。

②小麦粉か重曹をまく

続いて、こぼした部分に小麦粉か重曹をかけます。

小麦粉や重曹はこぼした部分全体に行き渡るようにしましょう。

③5分ほど放置

小麦粉か重曹をまいた状態で5分ほどそのままに。

しっかり灯油を吸い取ってもらいます。

④ほうきなどで小麦粉を取り除く

5分ほど経って、小麦粉が湿って灯油を吸い取っているのを確認したら、ほうきなどで小麦粉を取り除きます。

これでお掃除は完了です。

玄関のこぼした灯油の臭いを消すには

上で紹介した手順で掃除をすると、小麦粉や重曹が灯油の臭いごと吸着して取ってくれるので、ずいぶん臭いはマシになるはずです。

でも、まだ残っている…そんな場合も基本的に家にあるもので何とかなります。

灯油の臭い消しに有効な方法は5つ。順に紹介していきますね。

灯油の臭いの消し方①換気する

まずは、当然ですが、換気が一番お手軽な方法できます。

灯油は揮発性の高い液体なので、玄関の扉をしばらく開けておけば、臭いは消えます。

灯油の臭いの消し方②みかんの皮で拭く

冬はみかんを常備しているというお家も多いのでは。

みかんの皮で灯油をこぼしたところを拭いても臭いは消えます。

灯油の臭いの消し方③茶殻をまく

お茶も脱臭効果が高いことで有名ですね。

灯油をこぼしたところにお茶殻をまき、しばらく置いてしっかり臭いを吸着させて取り除くのもよい方法です。

灯油の臭いの消し方④洗剤をまく

住宅用洗剤があれば、それを拭きかけておいてもよいですし、粉状の洗濯洗剤を振りかけるのもよいです。

液状の洗濯洗剤でもいいですが、しっかり拭き取らないと滑りやすくなって危険なのでご注意を。

灯油の臭いの消し方⑤灯油専用の消臭グッズを使う

なんと灯油専用の消臭グッズもあるのでいくつかご紹介いたします。

消臭スプレー

上で紹介した方法でしっかり灯油をふき取った後に使います。

玄関に使ってもいいですが、布製のものなどしみこむ素材のものに灯油をこぼしてしまったときなんかはいいかもしれませんね。


消臭シート

こちらも、上で紹介した方法でしっかり灯油をふき取った後に使います。


これらを常備しておいても心強いかもしれませんね。

玄関に灯油を大量にこぼしたとき

玄関に大量の灯油をこぼしてしまったときも、基本的に対処方法は上で紹介した方法と同じです。

新聞紙などでできるだけ吸い取り、残った分は小麦粉や重曹をまいて取り除く方法で処理します。

ただし、こぼした量が大量だとついついやってしまいそうになる注意点がありますので、ここではそれらの注意点について解説します。

玄関に灯油を大量にこぼしたときの注意点①水で流さない

玄関に大量の灯油をこぼしたら、ついついやってしまいそうなのが、水で流すこと。

水で流すことで灯油がより広範囲に広がってしまいますのでやめた方がよいです。

また、水を使って玄関先に吐き出すことも、臭いの範囲が広がってしまいますし、万が一、誰かが玄関先でタバコなどを吸ったりしたら危険です。

また、排水溝などに流すのも危険です。

灯油は水で流さず、拭き取るようにしましょう。

玄関に灯油を大量にこぼしたときの注意点②換気の徹底を

灯油を大量にこぼしたとき、家の中に臭いが充満して、気分が悪くなることも。

家の中に灯油の臭いがこもらないように、また、玄関で片付ける人がしんどくならないためにも換気は徹底しましょう。

後は、上で紹介したように、小麦粉などをまいて掃除すれば、臭いはずいぶん取れますし、さらにみかんの皮やお茶殻、洗剤を使えば、少し時間はかかるかもしれませんが確実に消えるはずです。

玄関に灯油を大量にこぼしたときの注意点③再利用不可

灯油の入ったポリタンクをひっくり返してしまったりして、バケツなどでくみ取ったりした場合。

もったいないし、くみ取れた分の灯油だけでも使えないかと考えますが、一度こぼした灯油は使えません。

不純物が混じった灯油を使うと、ヒーターの気化器がつまり、故障することがあるからです。

くみ取った分の灯油は、ガソリンスタンドなどにお願いすれば引き取ってくれます。

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玄関のコンクリート部分に灯油をこぼしたとき

コンクリート部分に灯油をこぼしてしまうと、灯油がしみこんでしまい、シミになってしまうことがあります。

先に紹介した、新聞紙などで拭き取って、小麦粉や重曹をまいて取り去った後に、シミになってしまっているのを見つけてしまった場合は、しみこんでしまった油を浮かせて取り除きます。

①洗剤をつけた雑巾などで拭く

食器洗い洗剤など油汚れ落とし洗剤をつけた雑巾で、灯油でシミになった部分を拭いて、油を浮かせます。

②水かお湯で絞った雑巾で拭く

水かお湯で絞った雑巾で拭いて、洗剤を取り除きます。

これを何度か繰り返せば、シミは薄くなるはずです。

コンクリートに灯油をこぼしてしまった場合の対処法については、下記の記事で詳しくご紹介しています。

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灯油をこぼすと臭いし焦りますが、落ち着いて対処すれば臭いも割とすぐに消えますよ。

ちなみに、外で灯油をこぼしてしまったときの対処法については下記の記事で詳しく解説しています。ぜひご参照ください。

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玄関に灯油タンクを置くなら収納で臭い対策

こぼした灯油の臭いが取れても、玄関に灯油タンクを置いておくなら、置いている間中、ずっと灯油の臭いが漂ってしまうもの。

そんな灯油の臭い対策にもなって、見た目も美しくしてくれるのがコンテナ収納。

ここでもいくつかご紹介しておきますね。

こちらは、ポリタンク2つが余裕で入るストッカー。

シンプルなデザインで重宝しそうです。


おっしゃれー!とテンション上がりそうなスツールストッカーボックス。

こちらも灯油のポリタンク2つが収納可能です。

もはやインテリアですね。


こちらもおしゃれなストッカー。

奥行きが30cm弱と幅を取らないし玄関に置くにはいいですね!


 コンテナ収納もおしゃれなものを上手に置けば、素敵な玄関にすることも可能!

うーん。おしゃれなものを見てると、収納するものは灯油ポリタンクなのに何だかテンション上がりますね~!

灯油ポリタンクごときなら、もっとコストを抑えたものに収納するので十分だわという方は、最近では100円ショップにも売っているようですので、一度のぞいてみてくださいね。

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