納豆に粘りがなくても食べられる!食べない方がよい状態も解説

納豆といえばネバネバが特徴の食べ物。

その納豆が粘らないとびっくりしますよね。

食べられないのではないか、と疑わしく思う人もいるでしょう。

しかし、粘りのない納豆は食べても大丈夫です。

納豆菌が働いていないだけで、腐っているわけではないからです。

この記事では、納豆の粘りの正体や粘りがなくなる原因、食べてはいけない納豆の状態などを紹介します。

食べても大丈夫な状態なのかどうかを判断するのに、ぜひお役立てください。

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粘りがない納豆は食べても平気か

納豆にあの粘りがないとびっくりしますよね。

食べても大丈夫なのか、疑ってしまいます。

粘りのない納豆は食べても大丈夫なのでしょうか?

また、あの粘りの正体は何なのか?まずは知っておきましょう。

納豆に粘りがなくても食べられる

納豆、粘りがない

ネバネバしていない納豆でも食べられます。

食べたところで問題はありません。

ネバネバがなくなった状態であっても、腐っているわけではないからです。

納豆の粘りの原因と粘りのない納豆とはどういう状態か

納豆、粘りがない

先述のとおり、粘りのない納豆は別に腐っているわけではありません。

ただ、粘りがないだけです。

ではただ粘りがないとはどういう状態か?

それはずばり、納豆菌が働いていない状態です。

納豆の粘りの正体とは、たんぱく質分解物質であるグルタミン酸と、糖の一種であるフラクタンです。

このうち、納豆菌が関係するのはグルタミン酸。

納豆菌が大豆のたんぱく質を分解することで生じます。

納豆菌が働かないということは、粘りの素であるグルタミン酸が生まれないということ

つまり、粘りのない納豆とは、納豆菌が働かないせいでグルタミン酸が不足した状態にある納豆であって

腐っているわけではありません。

粘りがないというだけなら、食べても問題ないのです。

なぜ粘りのない納豆になってしまうのか

それではなぜ、納豆菌が働かず粘りが生まれない状態になってしまったのでしょうか。

その原因としては三つのことが考えられます。

納豆、粘りがない

冷凍していたから

実は納豆って冷凍保存ができます。

大量に納豆を買ってしまった場合などには冷凍しておくと便利なんです。

しかし、冷凍すると粘りのない納豆になります。

冷凍されると納豆菌が休眠してしまい、ネバネバ作りがストップしてしまうからです。

冷凍しておいた納豆をいざ食べようと冷凍庫から取り出すと、粘りがなくてびっくりするかもしれませんが

解凍すれば納豆菌が目を覚まして、再び活動し始めるので粘りは復活します。

冷凍した納豆の解凍方法は、食べる前日くらいに冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍するのがおすすめです。

常温で解凍したり、電子レンジで解凍したりすると風味が落ちておいしくなくなりますので注意しましょう。

手作り納豆ならさまざまな原因が

納豆を手作りする場合、粘りが出ないというのはよくある失敗だそうです。

原因は納豆菌が上手く繁殖できていないことですが

上手く繁殖できない原因にはさまざまあります。

まず、混ぜ方が甘く、納豆菌がすべての大豆にうまく付着できていないことが挙げられます。

納豆に粘りが生まれるためには、納豆菌が大豆のたんぱく質を分解し、グルタミン酸を作ることが必要でした。

納豆菌がうまく行き渡っていないと、たんぱく質の分解が効率よく行えないため、粘りが生じにくくなってしまいます。

また、納豆菌の繁殖が上手くいかず、納豆菌の数が少ないために粘りを生みだせていないこともあります。

これは、納豆菌が繁殖しやすい40℃くらいの温度を保てていないことが原因です。

納豆菌の繁殖しやすい環境を作って、保っておくことが大切です。

そもそも粘らない納豆もある

なんと粘らない納豆というのもあるんだそうです。

これは外国人向けに作られた商品だそうで、粘りをあまり作らない納豆菌を使って作るそう。

混ぜるとパラパラになってスプーンやフォークでも食べやすいのだとか。

どうやらメーカーさんから通販でも買えるもよう。

気になる方は、下記メーカーさんのサイトからどうぞ。

メーカーサイト:金砂郷「豆乃香」

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食べない方がよい納豆とは

粘りのない納豆は食べても大丈夫!ということがわかったところで、

では食べてはいけない状態の納豆とは、どんな感じなのかも知っておきましょう。

納豆、粘りがない

賞味期限が切れた納豆は食べない方がいい

納豆はご存じのとおり発酵食品。

もともと発酵しているのだし、賞味期限が過ぎたところで問題ないのではないか?と思う人もいるでしょう。

納豆メーカー、タカノフーズによると以下のようなQ&Aがあります。

Q:賞味期限が過ぎた納豆は食べられますか?

A:期限を過ぎると、風味が落ちてきたり臭いが強くなってしまいます。

いずれも本来の風味は損なわれてしまうので、お召し上がり頂くことはお勧めできません。

引用:タカノフーズ株式会社 お客様相談室 よく寄せられるご質問

つまり、特に体に問題は起こらず、食べられないこともないけれど、おいしくないので食べることはおすすめしない、ということですね。

食べるのは控えた方がよさそうです。

納豆の賞味期限が切れるとどうなるか

賞味期限が切れると納豆はどのようになってしまうのでしょうか。

賞味期限を過ぎると、だんだん納豆の状態も変化し、見た目・臭い・食感・味が変わってきます。

次のような状態を確認できるでしょう。

  • 見た目:茶色で溶けたような感じ。ドロッとしている。
  • 臭い:鼻にツンとくる臭い。焦げたような臭い。
  • 食感:砂をかんだようにジャリジャリする。
  • 味:苦みがある。

確かにまずそうな感じがします…

常温で放置した納豆は食べない方がいい

納豆は10℃以下の環境で保存するのが基本。

常温で長時間放置すると、再発酵が進んでしまい、アンモニアが発生してしまいます。

食べたところで、体に問題が起こるわけではありませんが、

臭くて食べるのに抵抗があるはずです。

無理して食べて、納豆が嫌いになるのもどうかと思いますので、うっかり常温で放置してしまった場合は

食べない方がいいでしょう。

こんな納豆は食べてもOK?

粘りがない以外にも、「食べても大丈夫なのだろうか?」と心配になることもあるでしょう。

次に挙げるような状態の納豆は、一瞬不安になりますが、すべて食べても問題ありません。

表面に白いものが付着していても大丈夫

納豆の表面に白いものが付いている場合、その正体は2パターン。

購入からあまり日が経っておらず、賞味期限を過ぎているわけでもないなら、その正体は納豆菌。

もちろん食べても問題ありません。

賞味期限を過ぎていたり、長時間常温で放置してしまったりしたなら、

その正体はチロシンというアミノ酸の結晶でしょう。

これは、再発酵が進んだためにできたものですが、アミノ酸なので食べても体に害はありません。

大豆にピンクの部分があっても食べられる

納豆の粒にピンク色をした部分があっても、問題ありません。

これは胚芽部分に含まれる色素であり、食べても体に害はありません。

大豆に黒い部分があっても食べられる

納豆の粒に黒い部分があることがありますが、これも食べても大丈夫です。

黒い部分は大豆がさやにつながっていた部分であり、問題なく食べられます。

 

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