納豆に砂糖でネバネバが増える!よりおいしく、栄養価を高める裏技

納豆を見るたび思うのですが、最初にこれを食べた人、すごい勇気だなと…だって、どう見たって腐った大豆。あの糸を引いた感じなんて、明らかにやばい雰囲気じゃないですか。絶対周りに止められながらのチャレンジだったのではないかと想像します。

そんな見た目に怪しげなネバネバ。納豆の栄養はこのネバネバにもあります。そして、ネバネバを増やし、栄養価を高めるのが砂糖なのです。砂糖を入れると味を含めてどうなるのか、そして、なぜ砂糖を入れるとよいとされるのか解説します。

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納豆に砂糖を入れると、いつもよりネバネバが増える

納豆に砂糖…ちょっと気が重いチャレンジではありますが、やってみました。今回は、納豆1パックに対し、小さじ1/2くらい入れてみます。

これをいつもどおりまぜます。

あっという間にねばりが出て、20回ほどまぜたところでこんな感じです。いつもよりねばりが固く、お箸を広げようとすると抵抗を感じるほどです。

肝心の味は、このまま食べろと言われると、関西の人間にはキツイですが、付属のたれとからしを入れて食べると美味しく頂けました。砂糖じょうゆのような感じで、いつもよりこってりした味になります。

砂糖の量は、ひとつまみでも十分ねばりが出ますので、自分の好みの味を探しながら量を調整するとよいですね。元々、納豆に砂糖は、新潟や北海道など寒い地方で知られている食べ方。こういった地域では大さじ1以上砂糖を入れるところもあるとか…

ネバネバが増えると、おいしくなる・栄養価が高くなる理由

納豆に砂糖を入れると、ネバネバが増すことはわかりました。でも、ネバネバが増していいことあるの?無意味ならば、勇気を出してチャレンジしたくない…大丈夫です。ネバネバが増すと栄養価も高くなるんです。しかも美味しくなってるはずなんです。

ネバネバの正体

そもそも納豆のネバネバの正体は何なのか。ネバネバの主な内訳は、グルタミン酸、フラクタン、ムチン。納豆菌がたんぱく質を分解してこれらの成分を生み出します。グルタミン酸はうまみ成分で、細い糸作り出します。この糸を糖の一種のフラクタンが安定させます。さらに、ムチンもネバネバ成分。血糖値上昇を抑えたり、コレステロール値を低下させる働きがあると言われています。ネバネバには、納豆を美味しくする成分や、体によい成分がたくさん含まれているのです。

砂糖を入れるとなぜよいのか

ネバネバは、納豆菌がたんぱく質を分解してできるグルタミン酸やムチンによって、作られるものでした。砂糖は納豆菌のエサになります。砂糖を入れることで、納豆菌の働きが活発になり、グルタミン酸やムチンをよりたくさん産み出すことができます。その結果、よりおいしく、栄養価の高い納豆となるのです。

納豆は何回まぜればよいの?
砂糖を入れない場合、納豆の粘りを出すためには、何回まぜるのが最もよいのか?実は、これについては諸説あります。まぜればまぜるほどよく、100回以上まぜたほうがよいという説もあれば、まぜすぎはよくないので30~50回くらいが適当という説もあり、どうやら好みの問題のよう。自分にとってのベストな回数を探してみましょう。
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さらに美味しく栄養豊富にするために|相性のよい薬味

とにかく栄養豊富で体によい納豆。もっと美味しく、さらに栄養価を高めるために、相性のよい薬味を紹介します。たまには違う薬味を入れてみても、新鮮でおいしく、いつもと違う栄養効果も期待できるかもしれません。

①ねぎ

定番ともいえるねぎは、胃腸を強くし、血流もよくしてくれると言われています。納豆には、血栓を溶かすといわれるナットウキナーゼが含まれていますから、さらに血流がよくなりそうですね。

②ごま

ごまに含まれるビタミンEには、血管を健康に保つはたらきがあります。納豆と一緒にとれば、さらに血液をきれいにする効果が高まります。

③のり

のりのつくだ煮を入れてもおいしいですね。のりは肝機能の改善によいと言われています。

④しそ

しそも胃腸のはたらきを強くすると言われています。たまには、ねぎのかわりにしそを入れても風味が変わっておいしいです。

卵と納豆をいっしょに食べるのはよくないと言われていますが、実は絶対NGというわけでもないです。これについては、下記の記事で詳しく解説しています。

納豆と卵は食べ合わせが悪い?!絶対ダメなわけでもない理由を解説

納豆に砂糖を入れるとネバネバが増える まとめ

  • 納豆に砂糖を少量加えると確かにネバネバが増える。たれを加えれば意外に美味しく食べられる
  • 砂糖を食わることで、納豆菌の働きがよくなり、ネバネバ中の栄養成分が増す
  • 納豆の薬味には、ねぎ・ごま・のり・しそがおいしくて栄養価も高まるのでおすすめ

納豆に砂糖を入れるのは、寒い地方では発酵が遅いからというのがそもそもの理由だそうです。それにしても、最初に砂糖を入れた人、勇気あるなぁ…何でも最初にチャレンジする人は偉大だと思います。

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