幼いころ、体調を崩したとき、母も私も頼りにしていたのは、おばあちゃん。
何でも知ってるおばあちゃんは、まさにホームドクター。
おばあちゃんのいうことを聞くと、不思議と不調が治ったものです。
今ほど便利なものがない時代に、身近にあるものを使って柔軟に事態に対処してきたおばあちゃんたちの知恵は本当にすごい!
本日は、急に熱がでたときに使えるおばあちゃんの知恵、「豆腐湿布(パスタ―)」についてご紹介します。
豆腐湿布の作り方
発熱したけど、冷やすものがない!
そんなときは、冷蔵庫で冷やした豆腐で湿布を作るといいんです。
用意するもの
用意するものは、お豆腐を半丁分と、小麦粉、キッチンペーパーです。
作り方
用意ができたら、早速作ってみましょう。
まずは、よく冷えた半丁分の豆腐をボウルに入れて、小麦粉を大さじ2杯加えます。
豆腐と小麦粉を練り合わせます。
練り合わせたものをキッチンペーパーに数ミリの厚さで塗り付けます。
キッチンペーパーを折り合わせれば完成です。
小麦粉と練り合わせることで、豆腐の水分は大分奪われているので、キッチンペーパーがびしょびしょになることはありません。
おでこに乗せると、ひんやりしてとても気持ちいいですよ。
豆腐湿布の使い方
豆腐湿布は、血行を促し、熱や酸化物質、ガス体などを、体の外に吸い出してくれるといわれています。
発熱した際は、おでこにのせて使いましょう。
その他、腫れたり、熱を持っている部位にのせてもよいです。
くさくなったり、色が変わったりしたら替え時です。
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