★当サイトの記事にはプロモーションが含まれています★

砂抜きしたらあさりが死んだ?!大丈夫かの見分け方・死ぬ原因を解説

あさりは調理前の砂抜きが必須!

早速、砂抜きをしてみたところ…あれ?これって死んでない??

死んだ貝を食べると、中毒になることもあり、とっても危険!

この記事では、あさりが死んでいるかどうかの見分け方、死んでしまう原因などについて解説します。

スポンサーリンク

砂抜きしたらあさりが死んだ?!大丈夫かどうかの見分け方

砂抜きをしたものの、あさりの様子がおかしいような…

ここでは、あさりが死んでいるのかどうかの見分け方を紹介します。

あさり、砂抜き、死んだ

あさりから異臭がするなら死んでる

死んだかどうかを見分けるのに、一番わかりやすいのが臭い。

あさりが死んでしまうと、すぐに臭くなります。

鼻を近づけなくても、ドブ臭いにおいがするので、すぐにおかしいとわかるでしょう。

あさりの水が白く濁ってるなら死んでる

あさりを砂抜きすると、容器にあさりが吐いた砂やゴミが出ているものですが

生きているなら、水は透明なままです。

白く濁っているなら、死んだあさりが混じっています。

どれかを特定するには、臭いをかいでみるとよいでしょう。

ドブ臭く、異臭を放つあさりがあれば、それが死んでしまっているあさりですので、取り除きましょう。

砂抜き中に口が開いたままのあさりは死んでいる

砂抜き中に口が開きっぱなしになっていたり、水管が伸びたまま引っ込まないあさりは

死んでいます。

あさりは、基本的に殻を閉じているものです。

砂抜き中は、殻を少しだけ開けて、水管を出すものではありますが、

それは一時的な動作。少しすると、必ず引っ込めます。

ずっと口が開いていたり、水管が伸びたままのものは、死んでいるので、調理前に取り除いておきましょう。

砂抜き後に洗うとあさりの口が簡単に開いたら死んでる

砂抜きをしたあさりは、殻をこすり合わせるようにして、しっかり洗ってから

加熱調理を行います。

このとき、あさりの口が簡単に開いてしまうようなら、死んでいます。

あさりが死んでしまうと、殻の開け閉めをする貝柱も機能しなくなってしまうためです。

死んだあさりは取り除いてから、加熱調理するようにしましょう。

加熱調理して口を開かないあさりは死んでる

加熱調理をしてみて、口を開けないあさりがいる場合は、

そのあさりは死んでいます。

取り除くようにしましょう。

一方、砂抜き中に、あさりが口を閉じたまま動かないように見えても死んだとは限りません。

というのも、あさりは、常に口を開け続けるわけではないからです。

のぞいたタイミングに、たまたま口を閉じていることもありえます。

砂抜き後に、異臭もせず、水も白くなっていなかったなら、加熱調理して確かめてみるとよいでしょう。

関連記事

調理すると、出汁が出て美味しいあさり。しかし、砂が入っていたときの悲しさといったらありません。 だからこそ、砂抜きはしっかりしたい! だけど、砂抜き中のあさりの様子を見てると開いてない! これって砂抜きできてないんじゃない[…]

また、砂抜き後にうっかり放置してしまった場合については、下記の記事で紹介しています。

関連記事

寝る前に、砂抜きを済みのあさりを冷蔵庫にしまっておこうと思ったのに うっかり忘れてしまった! 腐ってる?処分すべき??どうすればいいの??? この記事では、そんなときに役立つ、あさりが大丈夫か見分けるための知識をご紹介しま[…]

冷蔵庫で砂抜きしたらあさりが死んだ?!対処法は?

冷蔵庫に長時間あさりを入れておくと、口が半開きになって、水管を出したまま動かないことがあります。

このあさりは、もう死んでしまったのでしょうか?

冷蔵庫で冷やしすぎるとあさりは仮死状態になる

あさり、砂抜き、死んだ

買ってきたあさりを冷蔵庫に入れたまま、長時間放っておいたり

冷蔵庫で長時間砂抜きをしていたりして、

15度以下の環境になると、あさりは、活動を止め、仮死状態になります。

仮死状態なので、死んではいません。

しかるべき対処をすれば、問題なく調理できますので、心配しないでくださいね。

あさりを冷やし過ぎて仮死状態になった場合の対処法

あさり、砂抜き、死んだ

冷やし過ぎたあさりは、水道水で洗ってみたり、殻をこすり合わせたりしてみると目覚めます。

伸ばしていた水管を慌てて、ひっこめ、口を閉じるでしょう。

仮死状態から覚めたら、改めて、正しい方法で砂抜きしましょう。

スポンサーリンク

砂抜きして死んだあさりは食べてはいけない!

あさり、砂抜き、死んだ

砂抜きをして死んでしまったあさりは、絶対に食べてはいけません!

貝毒によって、食中毒になってしまう危険性があるからです。

貝毒にあたると、腹痛や下痢、嘔吐などをおこすことがあり、大変危険です。

加熱によって、毒性が消えるものでもないので、死んだあさりは、絶対に食べないようにしましょう。

砂抜きであさりが死んでしまう原因

では、砂抜きをして、あさりが死んでしまったのはなぜなのでしょうか?

主な原因について紹介します。

砂抜きであさりが死ぬ原因①最初から

スーパーなどで買ってきたときに、既にあさりが死んでいることもあります。

お店で選ぶ際は、あさりが浸かっている海水が、透明であるものを選ぶこと。

白く濁っている場合は、死んでいるあさりが混じっている可能性が高いです。

また、臭いが確認できそうな状態で売られているなら、臭いをかいでみるのもよいでしょう。

砂抜きであさりが死ぬ原因②水温

砂抜きをするのに、最適な水温は20度前後。

特に注意が必要なのは、夏場です。

あさりは、水温が25度以上になると、死んでしまうので、

夏に砂抜きをする場合は、砂抜きに使う水を、一度冷蔵庫で冷やしてから

塩水にして使うとよいでしょう。

砂抜きであさりが死ぬ原因③塩分濃度

あさりの砂抜きに最適な塩分濃度は、海水に近い3.5%です。

特に、あまりにも塩分濃度が低く、真水に近いような濃度で、長時間砂抜きすると

あさりは死んでしまうことがあります。

短時間の場合は、リカバリー可能なことも多いので、

念のため、臭いや、水の濁り具合を確認して、

大丈夫なようなら、砂抜きをやり直すようにしましょう。

あさりを真水で砂抜きしてしまった場合については、下記の記事でも紹介しているので

こちらもぜひご参照ください。

関連記事

あさりといえば、酒蒸しにクラムチャウダーにお味噌汁… どれを食べてもおいしいものですが、最悪なのが砂が入っていたとき。 おいしく味わっている最中に「ジャリッ!」なんていった日には、それまでの幸せ気分が一転してしまいます。 […]

スポンサーリンク