甘くておいしいとうもろこしは、食事で出てくると、みんながうれしいお野菜の一つですが、
ちょっと高級なレストランなどで出てくると、戸惑いを隠しきれないこと、ないでしょうか?
輪切りで出てくると、手で食べていいのか、ナイフとフォークを使うべきなのか、ドギマギしますし、
粒で出てくると、うまくすくえず、アワアワします。
この記事では、レストランでとうもろこしが出てきても、堂々と食べられる、とうもろこしの食べ方のマナーを解説します。
輪切りのとうもろこしの食べ方のマナー
レストランのお肉料理の横などに置いてある、輪切りのとうもろこし…
こ、これは、いったいどうやって食べるのが正解なのか…そこがお上品なレストランであるほど、戸惑ってしまいます。
輪切りにされたとうもろこしは、基本的に手づかみで食べてOK!
汚れた手は、おしぼりや、フィンガーボールなどでこまめに拭きながら頂きましょう。
とうもろこしは、指先で持つとお上品に見えるそうですので、少しでも品よく見せたい人は、がっつり持つのではなく、指先でそっとつまむようにして頂くとよいですよ。
フォークでとうもろこしの中心部を抑えながら、ナイフを使って、粒を削ぎ落としながら食べてもよいですが、その場合は、カチャカチャ音をたてないように気を付けましょう。
また、削ぎ落した粒は、次項で紹介する食べ方を参考にして食べれば、最後まできれいに食べられるはずです。
粒で出てきたときのとうもろこしの食べ方マナー
輪切りで出てくるとうもろこしも困りますが、粒で出てきても食べにくくて困るんです。
でも、バター炒めなんておいしくって、たとえ食べにくくても最後の一粒まできれいに食べたい!
でも、一粒ずつフォークで刺して食べるなんてめんどくさいし、フォークに乗せようにも乗せにくいし、どうすれば…?
とうもろこしが粒で出てきたときは、ナイフでサポートしながら、フォークに乗せて頂きます。
こんな感じ↓
こうすれば、とうもろこしをつぶしてしまうことなく、最後まできれいにすくって食べられますよ。
見た目にも優雅で、お上品に見えるはずです。
さほど難しくもないと思いますので、ぜひ実践してみてくださいね。
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