カレーは寝かせる必要なし!その理由と作り立てをおいしくするコツ

カレー店のカレーは言うまでもなく美味しいですが、家カレーもまた美味しいもの。

家カレーをより美味しくする、有名な必殺技が「一晩寝かせる」。

確かに二日目のカレーは美味しいですが、一体何がそうさせるのでしょう?

ていうか、当日からおいしいカレーは食べられないものか。

本日は、二日目のカレーがなぜ美味しいのか。

カレーを当日に最大限美味しくする6つの技をご紹介したいと思います。

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一晩寝かせたカレーが美味しいけど必要ない理由

一晩寝かせたカレーが美味しいのはじゃがいものおかげ

実は一晩寝かせたカレーが美味しく感じるのはじゃがいもによるところが大きいです。

じゃがいもにはご存じのとおりでんぷんが含まれています。

このでんぷんが時間の経過とともに溶けだすと、スープにとろみがつきます。

煮物など他のお料理でもそうですが、とろみのついたものは、舌に残りやすく、味をしっかり感じることができるため、美味しさが増します。

このとろみが、二日目のカレーが美味しくなったように思う理由の一つなのです。

一晩寝かせたカレーがおいしい理由=とろみを片栗粉で再現する

二日目のカレーが美味しいと感じられる大きな理由がとろみであるなら、作り立てから片栗粉でとろみをつければ最初から美味しいはず。

わざわざ一晩おいて、じゃがいものでんぷんが溶けるのを待たなくても、作り立てから二日目の美味しさを味わえるのです。片栗粉で上手にとろみをつけるコツについては、下記の記事で紹介しています。

水溶き片栗粉のコツ|ダマにならずトロミのつく簡単時短な裏技を紹介

実はカレーを一晩寝かせるのは危険…その理由は食中毒の可能性

また、近年、よく言われていますが、二日目のカレーは食中毒を起こす危険性もあります。

カレーによる食中毒はウェルシュ菌が原因。

ウェルシュ菌は熱に強く、酸素を嫌い、20~50度で最も繁殖するのが特徴です。

一晩寝かせる場合は、大量に作りすぎない、できるだけ早く冷蔵庫で保存、再加熱はしっかりとするようにしてください。

カレーによる食中毒については以下の記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。

カレーを常温で寝かせるのは危険!その理由と正しい保存方法を解説

一晩寝かせるカレーに負けない最大限に美味しくする方法

一晩寝かせる理由がとろみのためで、寝かせることは危険だとわかった今、作り立てを最大限においしくすることがカレー好きに課された使命!

さあ、いつものカレーをよりおいしく!

コツはこの6つ!

①じゃがいもは入れない

二日目のカレーを美味しくするのに大きな役割を果たすじゃがいもですが、実はじゃがいもを入れることで、カレーの味がボケます。

じゃがいも抜きでカレーを作ってみると、舌触りがなめらかではっきりとカレーの味を感じられるカレーに仕上がります。

好みの問題もありますが、カレーそのものの味が好きな人にはじゃがいもはない方が美味しく感じられると思います。

ちなみに私はカレー好きですが、じゃがいも入りは邪道派です。

②肉は焼いてから煮込む

カレーに入れるお肉は少し面倒でも、焼いてからカレーの鍋に投入するのが正解。

お肉の味はしっかり、でも焼いただけのお肉よりも柔らかくなります。

めんどくさいからと、焼かずに生のまま入れてしまうと、やわらかくはなりますが、お肉の味がしません。

かといってスープに旨味が溶け込む訳でもなく、何だかもったいないことになります。

また、焼くことで、肉の表面についた食中毒の原因菌を減らすことにもつながりますので、衛生面でもお肉は焼いてから投入するのがおすすめ。

③玉ねぎはあめ色になるまで炒める

カレーのレシピにはよく「玉ねぎをあめ色になるまで炒める」とありますが、ぶっちゃけめんどくさいし、勘弁願いたい…

でも、やったことのある方はおわかりかと思いますが、玉ねぎを適当に炒めるのとしっかり炒めるのとでは、味が格段に違います。

やっぱりあめ色になるまでしっかり炒めると甘みが深い!美味しさが格段に違います。

少しでも炒める時間を短くするためには、玉ねぎは薄切りにするのが一番。

あめ色になるまでの時間が速く、甘みも出やすいです。

玉ねぎは厚みを持たせてしまうと、なかなかあめ色にならないうえに焦げやすいので、できるだけ薄く切りましょう。

④アクをこまめにとる

こちらも多少めんどくさい技かもしれませんが、アクは出るたびにこまめにとると出来上がりが違います。

煮込み料理によってはアクは旨味とされることもありますが、カレーの場合はアクは美味しさに味方してくれません。

アクを取れば取るほど、味わいが深くなり、ルウの味や香りを際立たせてくれるのです。

⑤煮込み時間は1時間半がベスト

カレールウを入れる前の肉と野菜を煮込む時間は1時間半が望ましいです。

あまり短いと、具材の柔らかみに欠け、味もなじみません。

逆に煮込みすぎると、今度は具材の旨味がすべてスープに溶けだし、味がしなくなってしまい、もはや邪魔者になってしまうのです。

ちょうどよい煮込み時間は1時間半。

何事もほどほどが肝心です。

ちなみに、ルウを投入してから長時間煮込んでしまうと、香りが飛んでしまって美味しさが減退するので、

必ずルウを入れる前に煮込みましょう

⑥カレー粉はブレンド

カレー粉は2種類入れると美味しくなります。

違うメーカーのものを2種類入れた方が、スパイスが違うから味に深みが出るなど諸説ありますが、同じメーカーのものであっても、とにかく違う種類であれば何でもよいです。

ただし甘口、辛口などの辛さは揃えましょう

 

ちなみに、この項目は下記の文献(?)を参考にさせて頂いております。

この本に載ってる家カレーのレシピは本当に最強なので、カレー好きにはぜひ試して頂きたいです。

作るのにそれなりに時間はかかるけど、本当に最強と思います。


自分作のカレーがおいしくできたときの幸せったらありません。

ぜひこれらのコツを実践して、おいしいカレーを作ってくださいね。

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